もし街で見かけて「あのクルマの名前は?」と誰かかから聞かれた際に、クルマ好きならささっと答えたいところ。でも、一部だけ見ると「あれ…、このクルマ、なんて名前だったっけ…??」となること、ありませんか。本企画では、一部の写真から車名を当てるクイズをお届けします(クイズ公開時点での現行販売車のみ)。「知ってる!」という方は、このクルマの思い出や知識とともにSNSで正解を呟くと、このクルマの思い出や知識がひとつ増えることになります。
文/ベストカーWeb編集部
難易度…★☆☆☆☆
【現行車の「顔」の一部だけチャレンジギャラリー】画像の一部で車名が分かる?
■このクルマの車名は……?
正解…ホンダ・シビック(タイプR)
間違えやすい車名…シビック(ベース)
※トビラ絵の場合はボンネットダクトで見分けられる。
2022年9月、現行型シビックタイプRが発売された。
注目のエンジンは先代同様のVTEC TURBOであるが、更に高出力、高レスポンスを追求している。FFとしては他の追従を許さない最高出力243kW(330馬力)、最大トルク420Nmが地面を蹴りつける。
また、変速機はMT一本。
「あえて選ばれるMT」を追求し、クイック感、ダイレクト感、すっきり感に焦点を当てて最適化。エンジン強度向上とフライホイールの軽量化と併せてレブマッチシステムのブリッピングレスポンスも向上し、シフトフィールが更に洗練されているという。
シャーシも現行のシビックから採用された「ホンダアーキテクチャー」化されている他、4連独立電子制御ダンパーはロール・ピッチ制御に加えてバネ下加速度制御も加わり、更に設置性の高い足回りになっている。
極めつけに、ホイールのリムを反転させた構造にし、タイヤの変形そのものに留まらずホイール本体の変形を低減。
純粋な速さでいえば先代NSX-Rを超えているとも。凄い時代である。
一方、そんな凄さからか発売開始直後に約2万台以上の受注が殺到した。(年間生産台数のキャパシティから考えて)納期は4年以上と言われ、現在は受注停止中である。無念。
時代の流れを考えると最後の純ガソリンスポーツエンジン搭載車の可能性も高く、早期の販売再開を願う。
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