ホンダのジャパンモビリティショー出展車のなかで一番の目玉が、プレリュードコンセプトだ。プレリュードといえばデートカーで有名だが、現代のデートカーはどうなるのか具現化したのがこの2ドアクーペ。はたして中身はどうなのか、速報をお伝えしよう!
文/ベストカーWeb編集部、写真/ベストカーWeb編集部
■1980年代に流行したプレリュードが現代に復活
10月25日開幕したジャパンモビリティ―ショー。ホンダブースでの一番の目玉は、プレリュードコンセプト。
エクステリアデザインは、2ドアクーペスタイルで、GR86よりも全長が長く、その上の路線を狙っている、ラグジュアリー2ドアクーペだ。
開発コンセプトは「アンリミテッド・グライド」、低く、ワイドなプロポーションで、大空を滑空するグライダーをイメージしたという。
ターゲット層はX世代とZ世代の間で、デートカーが流行した昔の時代の価値観を現代に置き換えるとどうなるのかを考えてデザイン。
プレリュードといえば2代目、3代目がおじさん世代にとっては印象に残っているが、どの世代のプレリュードをイメージしたものではないという。
実際に見た印象は、アストンマーチンやポルシェケイマンなど高級感に溢れたラグジュリークーペに近い質感で雰囲気たっぷり。ヘッドライトはリトラクタブルではなく、通常のヘッドライト形状。
小ぶりのテールゲートスポイラーが装着されており、リアゲートにはプレリュードのロゴがあり、懐かしく感じた。
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