ジャパンモビリティショーで衝撃的に登場した次世代GT-Rことハイパーフォース。その過激なエクステリアには圧倒されたが、実はインテリアもすごかった。なんとグランツーリスモの開発元であるポリフォニー・デジタルが手がけたのだ!
文/ベストカーWeb編集部、写真/ベストカーWeb編集部
■グランツーリスモの開発元ポリフォニー・デジタルがインテリアを開発
日産の電動化を象徴するサプライズカーとして登場したハイパーフォース。全固体電池を積み、出力1000kW(約1360ps)を発揮する4WDフルエレクトリックスポーツだが、どう考えても2030年前後に登場する次世代GT-Rのプロトタイプという臭いがプンプンする。
羽根のように開くシザーズドアや張り出したリアフェンダー、可変式リアウイングなど、エクステリアの迫力がすごいのだが、内部をのぞいても驚いた。二つのシートを板チョコのようなディスプレイと深紅のアンビエントライトが取り囲み、「ハイテク・スパルタン」でチョーカッコいいのだ。
このインテリアを手がけたのが、ポリフォニー・デジタル。そう、大ヒットレースゲーム「グランツーリスモ」の開発元だ。
ポリフォニー・デジタルとGT-Rの関係といえば、R35GT-Rのマルチファンクションメーターを手がけたことで知られる。こんなところからもハイパーフォースとGT-Rの類似を連想してしまうわけだが、ポリフォニー・デジタル自身が、このハイパーフォースのインテリア動画を公開しているのでぜひチェックしてほしい。
電動化の世の中にあっても、走る楽しみは不滅なのだ!
【画像ギャラリー】R36と呼ばれるかもしれないハイパーフォースはこれ!(5枚)画像ギャラリー
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