ダイハツがゆっくりと動き出した。認証不正問題を受けて各車の生産・出荷がストップしていたが、1月31日、生産を委託されていたトヨタ プロボックス/マツダ ファミリア バンについて、出荷・生産を再開すると発表した!
文/ベストカーWeb編集部、写真/トヨタ自動車
【画像ギャラリー】待ってたぜ! 改めてプロボックスのお姿をじっくり見よう!(9枚)画像ギャラリー■出荷再開は2月5日、生産再開は2月12日から
ダイハツは1月31日、2月以降の稼働および一部車種の生産・出荷再開について発表を行った。
それによれば、1月19日に国土交通省からトヨタ・プロボックスなど5車種について出荷停止指示を解除するという公表がなされたことを受けて、2月12日から、トヨタ プロボックスとマツダ ファミリア バンについて、生産を再開とのこと。
いっぽう受注済みで未出荷だった車両の出荷は一足早く2月5日から再開するそうだ。
ご存じのとおりプロボックス/ファミリア バンは、日本のビジネスバンを代表するクルマ。もともとの開発がトヨタとダイハツによる共同体制だったこともあり、生産はダイハツの京都工場が担ってきたが、今回の生産再開を待ち望んでいたビジネスユーザーは多いはずだ。
なお、これ以外のダイハツ車だが、すでに基準適合性を認められたミライースやハイゼット トラック、ハイゼット カーゴ、アトレーなどについては2月19日以降の稼働について、現在も調査を続けているとのこと。顧客の声や仕入れ先の準備状況などを踏まえて、総合的に判断するそうだ。
ダイハツそのものの再出発の形については今のところ未定だが、ダイハツ車の購入を考えていた人たちにとっては明るい話題に違いない。今後も動向を見守ろう。
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