2026年末までに、現行ソルテラを含めた4車種のBEVの投入計画を発表しているスバル。すべてトヨタとの共同開発となるが、2030年までにグローバル販売台数の5割をBEVにするという目標を掲げるスバルだけに、今後を占うためにも重要なモデルとなる!!
※本稿は2024年8月のものです
文、予想CG:ベストカー編集部/写真:スバル ほか
初出:『ベストカー』2024年9月26日号
■トヨタとの共同開発BEVを追加
スバルは2026年末までに、現行ソルテラを含めた4車種のBEVを投入する計画を発表済み。いずれもトヨタとの共同開発のSUVとなる。
スバルは2030年までにグローバル販売台数の5割をBEVにする目標を掲げており、その足がかりとなる重要なモデルたち。トヨタブランドの兄弟車との差別化をどう図るかも重要なポイントだ。
また、2028年末までにスバル自社開発のBEVも投入する計画も発表しており、そちらの準備も進めている。
北米で発表された新型フォレスターを2024年に日本で発売するスバルは、2025年にはSUVタイプの新型BEVを投入する予定。さらにBRZがフルモデルチェンジする見込みだ。
新型BEVはソルテラよりひとクラス上のSUVで、室内空間を高め、悪路性能を追求した4WDを採用する見込み。また一充電航続距離も向上させて700km以上を目指す計画だ。
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コメント
コメントの使い方フォレスターが目論見通り旗艦車種になればそれでOKですが、流石にCX-5みたいなドル箱にまでなるのは高望みすぎかもしれません。
となると、フォレスターによる新しいスバルのイメージに乗って、矢継ぎ早に新型投入は定石ですし、実際効果が高いと思います。
トヨタがせっかくプリウスで新しいトヨタ車像を提案したのに、次の同イメージ車がMC後カムリ(北米専売)くらいしか無くて商機逃してるので、チャンス。