ランドクルーザープラドは3つの顔で登場!!　ベストカー7月10日号

　7月10日号のベストカーは、モデル最末期でも大人気のトヨタランドクルーザープラドの最新情報をお届けするスクープ、待望のGT-R 2024年スペックの初試乗など注目のモデルが目白押しです。生産終了も噂されていたGT-Rが無事生き残り、クルマ好きもホッとひと安心していることと思います。

さらに、世界一の自動車メーカー、トヨタの試練の20番勝負も見どころ満載です。トヨタ車対そのほかのライバルということで、目が離せません。

　いつにも増して内容盛りだくさんです。テリー伊藤氏をはじめとする人気連載企画もパワーアップしてお届けします。ベストカー7月10日号にご期待ください。

文／ベストカー編集部
写真／佐藤正勝ほか

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Super SPY Scoop
NEWランドクルーザープラド続報!!　
2023年秋登場のランクルプラドは3つのカオで現われる!!

　これはまさに事件と言っていいでしょう。デビューを心待ちにしている人も多い新型ランドクルーザープラドですが、なんと3つの顔が用意されます。

　クラシックテイストでかつてのプラドを彷彿とさせる丸目、横長の四角、そしてその四角の中に3つのライトバルブが埋め込まれたものの3タイプとなります。

　パワーユニットについてはまだ情報が錯綜していますが、2023年秋の超目玉モデルは、クルマ好きの期待を上回る力作であることに間違いありません。

待望のGT-Rの2024年スペックに初試乗!!
究極のジキルとハイド

　東京オートサロン2023で世界初公開された日産のフラッグシップスーパースポーツのGT-Rの2024年スペックに初試乗しました。

　新車外騒音規制に適合させるために新開発のマフラーを採用したほか、フロントマスクは07年にデビュー以来最も大掛かりな変更を受けてイメージ一新。

　R35GT-Rの2024年スペックはそのほか、リアウイングのデザイン変更及び取り付け位置が後方になったことでダウンフォースが増大しているのも見逃せないところです。

　騒音規制に適合されたマフラーを採用しながらもエンジンスペックは従来どおり。航空機の技術が応用された新型タービンなど話題満載です。

全長4190mm レクサス最小SUV!!
LBXは新たな価値を提供する!!

　このところ積極果敢にニューカーを登場させているレクサスですが、レクサス史上最少サイズのSUVが登場します。その名もLBXです。

　このLBXのベースとなったのはトヨタヤリスクロスですが、レクサス流のない外観のリファインによりまったく別物に仕上げられています。

　世界的なSUVブームのなか、レクサスが次の一手として考えているのがプレミアム性の高いコンパクトSUVで、LBXはそれを具現化した一台です。

トヨタ対ライバルの熾烈な争い!!
トヨタ車試練の20番勝負

　トヨタが国内外の強敵に挑みます。ここはメーカー対メーカーではなく、1対1のタイマン勝負となります。

　話題の新型プリウスと対戦するのは、評判がすこぶる高いホンダシビックe:HEV。この新世代ハイブリッド対決を皮切りに、クラウンクロスオーバーRS対日産スカイライン400Rのハイパワーセダン対決、GRカローラ対VWゴルフRの4WDターボ,Cセグハッチ対決、GRスープラ対日産フェアレディZのスポーツ対決などなど、合計20対決を用意しました。

　さてトヨタは並みいる強敵を前に勝ち越すことはできたのでしょうか？

軽自動車&コンパクトカー
200万～220万円クラスでどれを買うのが幸せか？

　車両価格200万～220万円ゾーンには、スーパーハイトワゴン軽ターボとコンパクトカーがひしめき合っていて、選択肢が豊富な魅力的価格帯です。

　スーパーハイトワゴン軽自動車のターボモデルは、高価ですが、それに見合う装備の充実ぶりで魅力的。一方のコンパクトカーは排気量の差をはじめ、室内にも余裕があります。

　選択肢がたくさんあって悩みが尽きないこの価格帯ですが、どれを選ぶのが幸せなのでしょうか？　コスパのオーソリティである渡辺陽一郎氏、万能親方の国沢光宏氏が徹底的に比較してチェック!!