2026年5月17日(日)、東京都あきる野市の東京サマーランド第2駐車場にて、第18回となる「モンキーミーティング(モンキーミーティング事務局主催)」が開催された。真夏を思わせる陽気の中、日本全国から大量のモンキーが集まった。
ホンダ横型系なら何でも参加可能
2005年にスタートしたモンキーミーティング。スタート時は「モンキー生誕の地」でもある旧多摩テックで開催されていたが、同園の閉園に伴い、現在は東京サマーランドが定番会場となっている。
モンキーを銘打つイベントだが、ホンダの横型シリンダーエンジンモデルであれば何でも参加OK。もちろん圧倒的多数はモンキーで、リジッドフレームのZ50M/A/Zやその後の50cc系、さらに現行の125ccなどが会場を埋め尽くすが、カブ系やシャリィ/新旧ダックスなどもそれなりの台数が参加している。
近年、スーパーカブ系のミーティングは全国各地で大小様々なイベントが開催されているが、「モンキー」を銘打つイベントはさほど多くなく、おそらくはこのモンキーミーティングが日本最大規模。そんな事情もあってか、当日は全国から老若男女のモンキー乗りが集結。昨年も500台以上が参加していたが、今年はそれを上回る約560台が会場を占拠した。
カスタム車を見物しつつのんびり過ごす
このイベントの特徴、というか車両のキャラクターからして、カスタム車が非常に多いことが挙げられる。このイベントに向けて1年かけて車両を作り上げてくる参加者も多く、驚くようなヘビーカスタムも多数エントリーしており、見ているだけでも楽しい。
9時スタート、16時終了のイベント内容としてはシンプルで、コンテンツは数回のトークショーに最新横型シリンダー車のプチ試乗会、協賛メーカーや参加者が選ぶ「コンテスト」の表彰式、じゃんけん大会などが主だったもの。
エントリーは事前申込制で、お弁当に記念Tシャツ、フリードリンクサービスがついて3000円(15歳以下は2000円)。トランポでの参加は駐車料金として+1000円となっている。以下、緑に包まれたサマーランドにて、のんびりとモンキー談義に花を咲かせていた趣味人たちの様子を写真で紹介する。
モンキーミーティング当日の様子

過去にゴリラで世界一周、モトラでオーストラリア一周などの冒険旅行をしてきた旅行家の藤原かんいちさんがトークショーに登壇。来年4月からは奥様とダックス125にタンデムしての世界一周を予定中!

創立50周年を記念し、ホンダ学園(ホンダテクニカルカレッジ)が企画した「Cubチャレンジ」。生徒が不動の初代スーパーカブ・C100をレストアするもので、4月末からは完成した車両で北海道から九州まで、日本中を走破する企画もスタート。当日はプロジェクトに関わった生徒が登壇し、その苦労や楽しさを語った。
超カスタムやレア車など盛りだくさん!

東京都立川市のマナブさんの愛車は、ミニモト製フレームのヘッドパイプだけを使い、それ以外はステンレスパイプをトラス状に組み上げたオリジナルフレーム! 昨年、会場で見かけたオーバーのトラスフレーム車に触発され、ヤマハSDRやドゥカティのイメージも取り入れつつ1年掛けて自作、イベント2週間前に登録したばかりという。ディメンションはNSR50を参考にしている。同じくステンレス製の外装やアルミ製のピボット周り、センターアップマフラー、凝った形状のナンバーステーなど、とにかく自作の塊。エンジンはZ50Jベースの106cc・5速仕様。モンキーの「M」を形どったフレームの補強部が自慢!

「いじくり倒すのが好き」という埼玉県川越市の長沢登さんの愛車はモンキー…ではなく、Tボーンフレームが特徴のCD50。T字型フレームの3辺をモンキーサイズに切り詰め、Z50Zのフロント回りや短縮加工したモトラのスイングアーム、前後8インチタイヤなどで“モンキールック”を見事に再現。仕上げは非常に美しいが、フレームの加工(継ぎ目は全くわからない)や、アルミの雪平鍋を叩いて制作したテールカウルなど、全てオーナーの作業というから恐れ入る。エンジンはCD90ベースの105ccでパワーも十分。CS90系やスポーツカブなど、ホンダのTボーンフレーム車が大好きなオーナーの力作だ。

奈良県のビンテージモトクロスショップ・ホーリーエクイップは、1970〜80年代にモンキー系チューンで名を馳せ、その後はTT-F3などのプロダクションレースにも参戦した「スーパーモンキー」のオリジナルフレーム車・ST70-88レーシングを展示。当時のFL50クラス参戦用に作られ、88ccながらバイク誌の最高速チャレンジ企画で141.73km/hを記録した伝説のマシンで、1.2mm程度のアルミ板をリベットで組み立てたモノコックフレームが最大の特徴だ。

ホーリーエクイップが持ち込んだもう1台のスーパーモンキー車・童夢N.M.R.50。4輪コンストラクターの童夢がカーボンフレームのレースマシン・DCF1で1985年の鈴鹿8耐に参戦する際、チーム運営を担ったスーパーモンキーがピットバイクとして制作した車両だ。ベースは同社が販売していたモンキー用の車体キット・N.M.R.50(サブフレームやリヤのフルフローターサスを、モンキーのノーマルフレームにボルトオン装着できた)で、そこに8耐車のDCF1そっくりの外装を被せている。

モリワキが1987年に限定発売したアルミフレーム車・ZERO-Z50M。ベースはモンキーRで、低重心を狙った「Zフレーム」や、スイングアーム下側に取り付け部を持つリヤショックなど、当時のモリワキレーサーと同じ車体構成を持つのがポイント。生産数十台と言われる超希少車だが、モンキーミーティングではほぼ必ず見かけます(笑)。

前190、後200という極太タイヤを履かせたスーパーカブの超カスタム。複雑なリンクを介したリンク式のリヤ2本ショックや、4輪用と思しきダウンドラフトのツインチョークキャブレターなど、とにかく大迫力! 逆サイドで見えないが、ブレーキキャリパーはブレンボのモノブロックを前輪に2つ、後輪に4つの計6個も装着している。
他の注目カスタムや当日の雰囲気など

詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
https://news.webike.net/bikenews/534361/
【イベント報告】「第18回モンキーミーティングin多摩」は過去最多の約560台が参加!【画像ギャラリー】
https://news.webike.net/gallery3/534361/534569/

























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