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日進市と日産自動車、電気自動車を活用したゼロカーボンシティ実現と防災力強化に向けて連携

配信元：NISSAN

2022年10月20日 / BC News コメントする

#日産プレスリリース

日進市と日産自動車、電気自動車を活用したゼロカーボンシティ実現と防災力強化に向けて連携

2022/10/20

　日進市（愛知県日進市、市長：近藤裕貴）と、日産自動車株式会社（本社：神奈川県横浜市西区、社長：内田誠）、愛知日産自動車株式会社（本社：愛知県名古屋市熱田区、社長：髙橋博文）および日産プリンス名古屋販売株式会社（本社：愛知県名古屋市千種区、社長：長島健博）の4者は、20日、「電気自動車を活用したゼロカーボンシティの実現及び災害時車両等の提供に関する連携協定」を締結しました。

　本協定は、「走る蓄電池」となる電気自動車（EV）の普及や脱炭素化の推進と同時に、日進市で災害による停電が発生した際、日産の販売会社から貸与する電気自動車（EV）「日産リーフ」等を電力源とした災害時の電力供給体制の構築を目的とした協定で、ゼロ・エミッション社会の実現を目指す日産の『ブルー・スイッチ』活動としては194件目の取り組みとなります。

【協定の経緯・背景】

　日進市は、防災対策に取り組んでいるほか、令和4年2月22日、2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ」を宣言するなど、環境対策、脱炭素化に向けた取り組みを推進しています。また、持続可能で強靱なまちづくりを目指し、SDGs推進にも積極的に取り組んでいます。

　一方、日産自動車は、EVならではの新たな価値やワクワクを提供し続けるとともに、2018年5月より、EVの普及を通じて、脱炭素、災害対策、エネルギーマネジメント、観光、地方での交通課題などの地域課題解決を目指す、日本電動化アクション『ブルー・スイッチ』を、全国の自治体や企業、販売会社と共に推進しています。

　また、2030年代早期には、主要市場で投入する新型車すべてを電動車両にすることを宣言、電動化をリードしながら、SDGsの達成やカーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを加速しています。

　この日産自動車が推進する『ブルー・スイッチ』、そして、日進市が推進するカーボンニュートラルの実現、防災対策やSDGsの推進と、双方の取り組みにお互いが賛同し、本協定の締結を行う運びとなりました。

【協定の概要と主な連携内容】

「電気自動車を活用したゼロカーボンシティの実現及び災害時車両等の提供に関する連携協定」の概要は、以下の通りです。

日進市および日産自動車、愛知日産自動車、日産プリンス名古屋販売は、平常時も電気自動車（EV）の普及促進を行うほか、市のイベントで使用する電力を電気自動車（EV）から供給することで、電気自動車の「走る蓄電池」としての活用を市民へ積極的にアピールし、環境・防災意識向上を目指す。
日進市で災害を起因とする停電が発生した際、市が指定する避難所等に、日産の販売会社の店舗に配備している電気自動車（EV）「日産リーフ」等を無償で貸与し、EVからの給電により、災害時にも避難所等で継続して電力が供給できる体制を整え、市民の生命及び身体の安全を守る。