【新車】「KLX230 シェルパ」トレッキングマシン復活!2025年新型KLX230/Sと共に11/27発売

 KLX230シェルパの車名は、同社のトレッキングバイク「スーパーシェルパ」を意識しているのは確実だろう。1997年に発売されたスーパーシェルパは、KLX250の水冷249cc単気筒を空冷化して搭載。低速で粘り強い出力特性や低めのシート高を与えられ、ヤマハのセロー225らと同カテゴリーのトレッキングバイクとして愛された。

 排ガス規制の影響もあり2007年モデルで生産終了となったが、ついにシェルパの車名が復活となった。基本構成はローシートのKLX230Sに準じるが、専用の外装と装備でよりマルチツール的なデザイン。街でも都会でも似合うスリム&シンプルなイメージだ。

 また黒いアウターフォークを採用するほか、フレーム&スイングアームの塗色をシャンパンゴールドとし、STDと差別化を図っているのもポイントだ。

 

専用のヘッドライトカバーでタフ&メカニカルな印象。ガードバーが標準装備され、ヘビーデューティな機能性を演出する。

 

 

STDやSと違い、ハンドガードを標準装備。内側に金属プレートを入れ、防御性能もデザイン性も高い。

 

 

燃料タンクから滑らかにつながるスリムな形状の専用シュラウド。フロントタイヤ付近の路面状況を把握しやすい効能もアリ。グラフィックも専用だ。

 

オイルパン部分を幅広くカバーするアルミ製スキッドプレートを標準装備。アウトドアスポーツのイメージを高めている。

 

シートには2種類の黒い表皮を用い、高級感がある。上面は細かなパターンを施して滑り止めの効果を持たせ、両サイドはプレーンなレザーとして足の動きを妨げない設計。

 

フロントから流れるようなカラーデザインを生み出すスリムな専用サイドカバー。マフラーカバーはSTDよりシンプルで、ツヤ消し黒の樹脂を使用することでタフなイメージを強調する。

 

KLX230シェルパのライポジ。車体はKLX230Sと同じなので、上体が直立し、ヒザがやや曲がる。足着き性も同様に良好だ。ライダーは身長170cm&体重65kg。

 

アクセサリー装着車。リヤキャリアやエンジンガード、フレームカバー、USB Type-C電源ソケット、ETC2.0車載器セットなど豊富に用意される。

 

スーパーシェルパの最終型となった2007年モデル。シェルパとは、登山など山岳地方の案内人のこと。山の中へ自在に分け入って走破する様子をイメージしている。

 

KLX230/S/シェルパ 主要諸元(2025年型 国内仕様)

・全長×全幅×全高:2090/2080 × 845 × 1170/1140mm【2080×920×1150mm】 
・ホイールベース:1370/1365mm【1365mm】
・シート高:880mm/845mm【845mm】
・車重:133kg【134kg】
・エンジン:空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ 233cc
・最高出力:18PS/8000rpm
・最大トルク:1.9kgm/6400rpm
・燃料タンク容量:7.6L
・変速機:6段リターン
・ブレーキ:F=ディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=2.75×21、R=4.10×18
・価格:59万4000円【63万8000円】
【】内はシェルパ

 

詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
https://news.webike.net/motorcycle/419231/

【新車】「KLX230 シェルパ」トレッキングマシン復活!2025年新型KLX230/Sと共に11/27発売【画像ギャラリー】
https://news.webike.net/gallery2/?gallery_id=419231&slide=1

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