KLX230シェルパの車名は、同社のトレッキングバイク「スーパーシェルパ」を意識しているのは確実だろう。1997年に発売されたスーパーシェルパは、KLX250の水冷249cc単気筒を空冷化して搭載。低速で粘り強い出力特性や低めのシート高を与えられ、ヤマハのセロー225らと同カテゴリーのトレッキングバイクとして愛された。
排ガス規制の影響もあり2007年モデルで生産終了となったが、ついにシェルパの車名が復活となった。基本構成はローシートのKLX230Sに準じるが、専用の外装と装備でよりマルチツール的なデザイン。街でも都会でも似合うスリム&シンプルなイメージだ。
また黒いアウターフォークを採用するほか、フレーム&スイングアームの塗色をシャンパンゴールドとし、STDと差別化を図っているのもポイントだ。
KLX230/S/シェルパ 主要諸元(2025年型 国内仕様)
・全長×全幅×全高:2090/2080 × 845 × 1170/1140mm【2080×920×1150mm】
・ホイールベース:1370/1365mm【1365mm】
・シート高:880mm/845mm【845mm】
・車重:133kg【134kg】
・エンジン:空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ 233cc
・最高出力:18PS/8000rpm
・最大トルク:1.9kgm/6400rpm
・燃料タンク容量:7.6L
・変速機:6段リターン
・ブレーキ:F=ディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=2.75×21、R=4.10×18
・価格:59万4000円【63万8000円】
【】内はシェルパ
詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
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【新車】「KLX230 シェルパ」トレッキングマシン復活!2025年新型KLX230/Sと共に11/27発売【画像ギャラリー】
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