スラングと気概を表すステッカーたち
「NO-WINPS」のステッカーは部隊章ではありません。これは「怖気づくな!」という意味の気合を入れたステッカー。「殺人委員会」とも呼ばれたトップガンの中では、ビビったら負けというわけですね。
牛がウンチをしているステッカーもあります。これは絵の通り「No Bull Shit」 。この言葉は英語圏はスラングで、公の場では言えないものながら、「うそつき」とか「くだらない」といった意味を持っています。これを禁止しているわけですから、「嘘はつかない」というようなニュアンスでしょうか!?
七面鳥のシルエットは「No TURKEY」 。そのままだとズバリ「七面鳥」という意味ながら、スラングでは「のんびり屋」といったところ。「キビキビ行こうぜ!」という意気込みを表しています。
テールに貼られた55マイル制限にNo 。これはシンプルに「速度無制限!」という意味。1973年にアメリカのハイウェイは時速55マイル(約89キロ)の速度制限が設けられており(安全対策ではなく、オイルショックによるガソリンの浪費防止のためですが)1987年まで緩和されませんでした。初代トップガン公開時にはまだ制限中だったのです。
「これぞ!」というポイントは調べきれましたが、いくつか詳細が不明なステッカーもあった「トップガン」GPZ900R。もっと詳細を知りたい! というライダーは、是非自分でも調べてみてください。タダのカッコつけたステッカーチューンとはひと味違う、意味のあるカスタムができるハズです!
この記事は2022年12月に公開されたものを修正、公開しています。
詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
https://news.webike.net/bikenews/283540/
【トップガン】あの印象的なGPZ900Rのステッカーチューンはどういう意味なのか――調べてみた!【画像ギャラリー】
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