そして、CB400スーパーフォアを歴史的名車に押し上げることとなったのが1999年から販売が始まった第二世代のNC39だろう。このモデルにはハイパーVTECが搭載されており、1気筒あたり4個のバルブ作動数を、低中回転域では2バルブ、6750回転を超える高回転域では4バルブに切り替えることで、燃費の向上と、より効果的な出力特性をマークした。そして2007年、NC42型が出て、FI化され、ハイパーVTECがRevoに進化した。2017年のマイナーチェンジでは、平成28年度排出ガス規制をクリアさせつつ、3PSのパワーアップを果たし、ヘッドライトがLED化された。
筆者も乗ったことがあるのだが、なんといっても感動的なのはそのエンジン！VTECが採用されており回すのが楽しくなるくらい上質で官能的なエンジンでさすがホンダだという印象を受けた。車体もそんなに重さを感じることなく乗り回すことができ、大型に疲れた方が乗っても満足できるモデルであろう。
Webikeユーザークチコミを見ると、ルックスと走りが4.4ポイントと高評価を獲得。とりまわしが4.05と評価が高く、4気筒で少し重いのだが、教習車で使われることも多かったと思うので、とりまわししやすいと感じる方も多いということだろう。
6位〜10位
6位から10位までは以下の通りである。
新車販売ランクインでも上位にくる車両がランクインしている。
6位：エリミネーター400 カワサキ
7位：400X ホンダ
8位：GB350 ホンダ
9位：CBR400R ホンダ
10位：ドラッグスター400クラシック ヤマハ
感想
ランキング上位には生産が終了されているモデルが並んだ結果となり、新車販売台数のランキングなどとは違った結果となるところが面白い。新車だけではなく、バイクを愛する方が集まるWebikeならではの結果だなと感じさせられるところである。このクラスは軽快さと、それぞれ本格を感じることのできる車種が揃っており、中型免許所有者はもちろんだが、小型乗りや大型乗りの方にとっても魅力を感じる部分があるに違いない。来年のランキングがどうなるか今から楽しみにしておきたい。
詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
https://news.webike.net/motorcycle/430911/
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https://news.webike.net/gallery2/?gallery_id=430911&slide=1
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