【スクープ】2025年新型「レブル250 Eクラッチ」は69万3000円で3/13に発売!? 安楽操作がわずか+5.5万円で手に入るか

【スクープ】2025年新型「レブル250 Eクラッチ」は69万3000円で3/13に発売!? 安楽操作がわずか+5.5万円で手に入るか

 2017年のデビュー以来、126~250クラスのベストセラーを記録中のホンダ・レブル250。ついにクラッチ操作を自動制御してくれる「Eクラッチ搭載モデル」が3月13日に登場するとの情報をキャッチ! 価格はマニュアルのSTDから5万5000円高に収まるようだ!

 

文/Webikeプラス編集部

 

 
 
 

待望のEクラッチ仕様! 6速MTと併売へ。SエディションはEクラのみだ

 レブル250は2017年の発売以来、6年連続でクラス販売台数1位を記録している大人気モデル。現在のホンダを代表するモデルのひとつだ。人気の理由は、690mmのシート高による圧倒的な足着き性のよさと、171kgという軽い車体。免許取り立てのビギナーや小柄なライダーでも安心して運転でき、エントリーバイクとしての役割も担っている。

 そんなレブル250の2025年モデルが、いよいよ登場することになりそうだ。本誌がつかんだ独自情報によると、従来の6速マニュアルクラッチ仕様に加え、「ホンダ E-クラッチ仕様」を設定する模様。本誌スクープで既報のとおり、クラッチ操作の不安が減るE-クラッチ仕様がレブル250に追加されることで、大きな反響を呼びそうだ。

 E-クラッチ仕様は2025年3月13日で発売で、マニュアル仕様は1月30日発売。価格はE-クラッチ仕様が69万3000円、マニュアル仕様は63万8000円となるようだ。ビキニカウルなどを備えたSエディションはE-クラッチ仕様のみとなり、発売日は3月13日。価格は73万1500円となるだろう。

 

「レブル250 E-Clutch」(当web製作のCG)。69万3000円で3月13日発売。車体色は2カラーで、マットフレスコブラウン(写真)とマットガンパウダーブラックメタリック。

 

 

レブル250 Eクラッチに設定される予定のマットガンパウダーブラックメタリック。写真は2023年型から設定されている現行モデルだ。

 

 

ビキニカウルとフォークブーツ、ダイヤモンドステッチのシートなどを備えたレブル250 Sエディション(写真は現行型)。新型はEクラッチのみの設定で73万1500円となる見込み。

 

 

新型のレブル250 S Edition E-Clutchにはパールカデットグレーとパールシャイニングブラックが登場する見込み。写真は2019年モデルのレブル250で、同色のパールカデットグレーを採用していた。

 

 

マニュアルクラッチ仕様のレブル250は63万8000円で、現行型から2万7500円高となる模様。車体色はマットディムグレーメタリックのみで、欧州で発表された2025年型CMX500レブル(国内名称はレブル500 写真)と同色だ。

 

 
 
 

Eクラッチならエンストも半クラもオサラバ、ビギナーが多いレブル250に最適

 改めて「ホンダEクラッチ」を解説しておこう。2024年型CB650R、CBR650Rに初採用された新技術で、クラッチレバー操作なしでスムーズな発進~変速~停止までが可能。アクセル操作のみでエンストは起きず、ビギナーには難しい半クラッチなど微妙な操作が不要になるため、運転に集中できる。

 オートマやDCTのように自動で変速してくれるわけではないが、レバー操作なしでシフトチェンジ可能。その一方で、好きなタイミングでレバーを握れば瞬時にマニュアル操作に移行できる。スポーツできる楽しみはそのままに、操作はラクというイイトコどりのメカだ。

 ビギナー層の支持も厚いレブル250にはEクラッチが歓迎されるハズ。ベテランでも、ツーリングでクラッチ操作に疲れた際などにEクラッチの恩恵に預かれるのだ。

 この機能がSTDから5.5万円高で手に入るのだから、非常に買い得感があるハズだ。なおレブル250 Eクラッチでは、CBR650R、CB650RのEクラッチと異なり、任意でクラッチ制御システムの常時無効化はできないという。

 

2024年型でEクラッチを世界初採用したCB650R。外観ではクラッチカバーなど一部が異なる。

 

Eクラッチは自動クラッチ機構と電子制御により、クラッチ操作を廃したスムーズなシフトチェンジを実現。

 

Eクラッチのメカニズムはシンプルで、既存のエンジンへの搭載も容易。採用第3弾モデルがレブル250となる。

 

 
 

新型はハンドルがより手前となり、乗り心地もアップした

 さらに新型ではライポジ変更や乗り心地の向上も図られた。ハンドルポジションが最適化され、手前&上方にセットすることで操作性をアップ。具体的にはグリップエンドの幅を17.8mm短縮し、手前方向に6.5mm近づけて絞りを1°ずつ増加。上方に+5.6mmとし、角度を2.6°増加させている。

 シートはクッション性を向上。シート厚はそのままにウレタンを見直し、長距離での快適性をアップした。また、リヤサスのバンプラバー形状を見直して乗り心地を向上したという。なお、これらは既に発表されていた海外仕様のレブル500と同様のモデルチェンジとなる。

 ハンドル変更のためか、車体の全幅が従来の820mmから810mmに変更。STDの車重は171kgで現行型と変わらない。一方、Eクラッチ仕様の車重は174kg(Sエディション Eクラッチは175kg)となる。またWMTCモードの燃費が33.7→34.9km/Lに向上。他のスペックは現行型と変わらないようだ。

 

写真は欧州仕様の2025年型CMX500レブル。ハンドルはより手前&上方とし、横幅も狭められた。小柄なライダーも一段と操作しやすくなるハズだ。

 

 

内部のウレタン材質を見直し、疲れにくい座り心地に。写真は海外仕様の2025年型CMX500レブル。

 

 さらに新規オプションとして、スポーツグリップヒーター(2万5300円~)、スペシャルメインシート(1万4960円)、リヤまわりのアクセサリーボックス(10340円~)、二輪車ETC2.0車載器キット(4万7960円)、バックレスト(1万6500円)、パッセンジャーシート(ブラウン1万340円)、コンフォートピリオンシート(1万7270円)などが追加される模様。

 Eクラッチ仕様の登場でレブル250の人気が今年も継続するのは確実。7年連続のベストセラーは濃厚か!? 正式発表を待ちたい。

2025年型Rebel 250/E-Clutch /S Edition E-Clutch 主要諸元(予想)

・全長×全幅×全高:2205×810×1090mm

・ホイールベース:1490mm

・シート高:690mm

・車両重量:171kg/174kg/175kg

・エンジン:水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒249cc

・最高出力:26PS/9500rpm

・最大トルク:2.2kgm/6500rpm

・燃料タンク容量:11L
・ブレーキ:F=ディスク、R=ディスク

・タイヤ:F=130/90-16、R=150/80-16
・予想価格:63万8000円/69万3000円/73万1500円

 

詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
https://news.webike.net/motorcycle/434795/

2025年新型「レブル250 Eクラッチ」は69万3000円で3/13に発売!? 安楽操作がわずか+5.5万円で手に入るか【画像ギャラリー】
https://news.webike.net/gallery2/?gallery_id=434795&slide=1

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