バイク用のスクリーンなどで知られる「旭風防」より、スーパーカブ110と50適合の「風防」「タレ」が発売! タレのカラーは「カーキ」「ヒョウ柄」「デニム1濃い青」「デニム2薄い青」と4種類がラインナップし、風防とタレのセットで税込1万7600円、タレ単体で税込6050円だ。C110に装着して実際に走行してみたので、その使用感をお伝えしていこうと思う。
洋服感覚でタレを換装! その日の気分でオシャレに乗れる
数多くラインナップしているスーパーカブ用のスクリーン。レッグシールドのおかげで足への走行風はある程度防げるが、上半身は無防備なためスクリーンを愛用しているカブオーナーも少なくないだろう。だが大抵のカブ用スクリーンではハンドルカバーとスクリーンの隙間から風が入り、“完全防備”とまでは言えない。中途半端な風が案外寒かったりするのだ。
そこで旭風防からリリースしたスーパーカブ用「風防」がおすすめ。同製品は旭風防らしいクラシカルなスクリーンと、伝統の“タレ”がセットとなった風防である。なんといってもこのタレは4種類のデザインから選択可能で、自身のスーパーカブをまるで“着せ替え”しながら楽しめる点が魅力的。今回は「ヒョウ柄」「デニム1濃い青」「デニム2薄い青」の3色を用意したので、実際に取り付けて違いを見ていこうと思う。
まず1番アバンギャルドと言える「ヒョウ柄」だが、“インパクトが強い”という一言に限る。このタレを付けていれば、街中や道路でも注目の的になれるだろう。しかも単なるヒョウ柄ではなく、材質もしっかりと起毛素材である。ふさふさとしていて触り心地がよく、ずっと触っていたくなる不思議な癒し効果があった。
「デニム1濃い青」と「デニム2薄い青」は本当にデニム生地で作られており、ダミーのポケットが付いていることから本当にデニムパンツに見えることが特徴。カブに装着すると、まるでカブがデニムパンツを履いているかのようにも見えて非常にシュールである。カブのカラーリングによって「濃い青」「薄い青」から選べることに加え、自身が履いているデニムの色と合わせるのもアリではないだろうか。
街中を実際に走行! しっかりと高い防風効果を実感できた
さて、それでは実際にこちらの風防とタレで実走してみようと思う。今回使用した車種はC110 JA44のパールフラッシュイエローで、タレはインパクト抜群のヒョウ柄をチョイス。付ける前までは分からなかったが、イエローとヒョウ柄が非常にマッチしている。
それでは早速試乗してみよう。この日は1月ということもあり、非常に冷え込みが厳しかったことを覚えている。風防をつけたカブで30~40キロほどで走行してみると、すぐに風防の効果を実感できた。レッグシールドから上側、ヘルメットより下側の上半身にほとんど走行風を感じることがなかったのだ。もちろん寒いことには寒いが、走行風が防げることで体への負担がかなり軽減された印象を持つ。
さらに「ヒョウ柄」のタレを使用したことで気分も上場。気のせいか周りの視線も熱く(?)、総合して楽しくライディングを終えることができた。これからの冬本番、旭風防でスーパーカブをもっと楽しんでみてはいかがだろうか。
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