モータリスト合同会社は、オーストリアKSRグループのブランドBRIXTON(ブリクストン)から、新型アドベンチャーモデル「CROSSFIRE STORR(クロスファイア・ストー)」の日本導入を開始する。独創的なデザインと486cc並列2気筒エンジンを搭載するネオレトロスタイルのアドベンチャーモデルで、価格は税込116万円だ。
独創デザインと快適性を両立した新型アドベンチャー
「CROSSFIRE STORR」は2022年のEICMAでコンセプトモデルとして発表され、丸目ヘッドライトにラリーレイドなスクリーンという斬新なスタイルと、同社初の中排気量アドベンチャーという新しい提案で注目を集めたもの。今年ついにこのコンセプトモデルが実現し、ミドルアドベンチャーの中で例のない個性的なマシンとして販売を開始した。デザインを手がけたのは、ザルツブルク拠点のRiDEデザインスタジオで、KTMのデザインシリーズで知られる「キスカ・デザイン」元デザイナー率いるチーム。
エンジンはネイキッドスポーツの「CROSSFIRE 500」を踏襲した水冷並列2気筒486ccを採用し、最高出力47.6PS/8,500rpm、最大トルク43Nm/6,750rpmを発揮。フレームや足回りは専用の新設計だ。装備面では、電子制御をあえて搭載せず「マシンを操る楽しさを重視」するという。燃料タンクは16Lで航続距離は約380km。シート高は839mmとアドベンチャーモデルとしては低めに設定され、長距離でも疲れにくいクッション性を確保。フルLED灯火類やラリーマップ風の大型メーターも標準装備されている。
本格的な足回りでロングツーリングを支える
フロント19インチ、リア17インチのホイールにはピレリ・スコーピオン・ラリーSTRを採用。オン・オフを問わず高い走破性を発揮する。前後サスペンションはKYB製で調整機構付き。ブレーキはJ.Juan製ディスクとBOSCH製2チャンネルABSを組み合わせ、確かな制動力を備えている。
カラーバリエーションは「セージ・グリーン・マット」と「バックステージ・ブラック」の2色展開で、車両重量は209kgだ。希望小売価格は税込116万円で、すでに国内に入荷済。問い合わせはブリクストン正規取扱い店まで。
CROSSFIRE STORR(2026)
発売日:2025年9月
メーカー希望小売価格:116万円
セージ・グリーン・マット
バックステージ・ブラック
CROSSFIRE STORR(2026)主要諸元
・全長×全幅×全高:2171mm×916mm×1432mm
・ホイールベース:-mm
・シート高:839mm
・車重:209kg
・エンジン:水冷4ストロークDOHC並列2気筒 486cc
・最高出力:35kW(47.6PS)/8500rpm
・最大トルク:43Nm/6750rpm
・燃料タンク容量:16.0L
・変速機:常時噛合式6速
・ブレーキ:F=シングルディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=110/80-R19 / R=150/60-R17
・価格:116万円
詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
https://news.webike.net/motorcycle/490003/
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https://news.webike.net/gallery3/490003/490007/









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