いまひょっとしたら日産で最も求められているかもしれないキューブの復活。とくに2代目は3列シートのキューブ キュービックが存在したり、2014年には3代目キューブが5年連続20歳の欲しいクルマナンバーワンにランクインしていたりなど、とにかく便利でちょうどよく人気もあったクルマだった。では、そんな名車キューブのはじまりはどんなものだったろうか? 初代を振り返ってみよう
文:小鮒康一/画像:ベストカーWeb編集部、日産
【画像ギャラリー】3代目キューブ純正カーオーディオで iPodを聴くのも懐かしい!? ライダーはどの代にもあった!? 人気でバリエーション豊富な歴代キューブ!(30枚)画像ギャラリー小さくて実用的な”日帰り旅行客“(Compact Utility Day-tripper)!
マーチをベースとし、トールワゴンボディを被せて立方体スタイルの車種として登場したキューブ。初代は1998年に登場し、「アソブ、ハコブ、キューブ」というキャッチコピーで鮮烈な印象を残したことを覚えている人も多いことだろう。
当時はワゴンRなどの軽のトールワゴンが人気を集めていた時代で、キューブもその波に乗って人気車種となり、特にドレスアップモデルの「ライダー」は、その人気ぶりからオーテックジャパン(当時)扱いから日産扱いになるほどだった。
若干の迷走も感じられた初代キューブ
そんな初代キューブだったが、日産としても初めてのジャンルのクルマだったということでやや迷走感もあり、デビュー当初は普通車にもかかわらず乗車定員が4人で、これは2000年9月のマイナーチェンジ時まで継続されていた。
またそのマイナーチェンジ時にはオーテックジャパンから「スクエア」なるモデルが登場しており、こちらは丸型ヘッドライトに四角いグリルという非常に個性的なスタイルとなっていた。
その一方で2001年5月にはAT(CVT)しか存在しないにもかかわらず、エアクリーナー容積拡大やエンジンの圧縮比アップ、ガソリンのハイオク化、大口径な排出口の低排圧マフラーなどによって85psから101psに出力を向上した「αシリーズ」を設定してもいたのだ。
実はイマこそ欲しい車種なのよ!
そして2代目モデルからはより立方体に近いスタイルと、左右非対称のリアウィンドウ&バックドアというスタイルを確立し、これは3代目にも受け継がれるアイコンとなったのである。
ただ残念ながらキューブは2020年に終売となり、実質的な後継車種も登場していないのだが、そのスクエアなボディから見切りがよく運転もしやすいという点や立方体スタイルで室内空間に余裕があるという点が評価されて、今でも後継車種の登場を求める声は少なくない。
室内空間の広さだけで言えば、一般的なミニバンやスーパーハイト軽ワゴンにも備わる部分だが、キューブは全幅と全高のバランスが絶妙で、背の高いクルマにありがちな重心の高さを感じにくく、運転していても不安感が薄いというのも美点となっており、これは意外にも他のクルマでは味わえない部分なのである。
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