漫然と走行していると、対向車がはみ出してきた時に慌てることも。対向車線も含めた、広い視界を持ちたい。
対向車線の停車車両を確認したら、早めに車線の左寄りを走行したい。大型車両は車線をはみ出さないと、通過できないことも多い。
車高の高い四輪車の後ろを走行する場合
車高の高い四輪車やお大型車などの後ろに付いて走行する場合、何に気をつけるべきだろう?
最近の四輪車はミニバンなど車高の高い車が多く、バイクで後ろを走ることになると前方の視界が妨げられる。こうした車高の高い四輪車の後方を走行する際、何に気をつけるべきだろう?
ここでは車高の高い四輪車の後ろについて交差点に進入している。対向車線には右折車がおり、信号は青なのでこちら側の車線の車列が切れれば右折してくるだろう。ここで気をつけたいのは、この対向車に自車の存在を認識させることである。車高の高い四輪車の左後ろを走行していると、対向車からは死角に入って見えないことがある。特に車間が詰まっていると完全に死角となり、前の車が通過した途端に右折してきて右直事故になる可能性が高い。
この場合しっかり前走車との車間距離を取ることと、車線内の真ん中から多少右寄りを走ることで対向車から視認されやすくなる。ただし、そのまま交差点に進入すると右折車との距離が近くなってしまうので、右折車から視認されつつ安全な距離を保てる位置で交差点内を通過するようにしたい。
自分の前方視界が遮られているということは、対向車からもこちらが見えていないということだ。特に交差点を通過する場合には、死角から出て対向車に自車の存在を視認させることが大切だ。
車高の高い車両の後ろを走行する際は、車線の左寄りで車間が近いと対向車の死角になりやすい。
車間を取り、車線の真ん中から右寄りを走行することで対向車からの視認が早くなる。ただし、右に寄り過ぎないようにすること。
ここでは5つのシチュエーションについて考えてみたが、実際に公道を走行する場合は様々な要素が組み合わさって無限とも言えるシチュエーションが発生する。その状況の中で自身を守るためには、できる限り多くの情報を収集し、それらの動きを予測した上で適切な位置で自車を走行させることが重要だ。ただし、考え過ぎると怖くて公道など走れなくなってしまうので、効率的に重要な点を見出していけるようにしたい。
詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
https://news.webike.net/bikenews/383305/
【バイクサバイバル術】第1回:車線内のどの位置を走るかを考える【画像ギャラリー】
https://news.webike.net/gallery2/?gallery_id=383305
![締め切り迫る！ あなたの[推し軽]に票を入れませんか!? [ベストカー クルマ総選挙 軽自動車編]を開催中!!](https://img.bestcarweb.jp/wp-content/uploads/2024/09/09172912/db47a6ebe45af161c9192679da0f5c48-600x385.jpg?v=1725870552)
![運転免許を持つみんなにやってくる[75歳の大きな壁]!! シルバーウィーク前に[壁の中身]を知っておくのもアリです!!](https://img.bestcarweb.jp/wp-content/uploads/2024/09/10160058/9f969c95cf125fac0317e91e087bae6c-1-600x397.jpg?v=1725951658)
![これって違反なの？ アウト？ セーフ？ 違反だと気づかない[うっかり運転]切符切られる前によく見て！](https://img.bestcarweb.jp/wp-content/uploads/2024/09/13175228/AdobeStock_60453968-150x150.jpeg?v=1726217549)
![[もしトラ]でガソリン車復権!? [トランプ再選]で起きることって？](https://img.bestcarweb.jp/wp-content/uploads/2024/09/04135816/00_AdobeStock_137081439_william87-150x150.jpg?v=1725425897)
コメント
コメントの使い方