この2024年が1984年のカワサキGPZ900Rのデビューからちょうど40年となることを記念して、ニンジャのスペシャルショップやパーツメーカーによる記念イベント『NINJA 40th FESTIVAL』が8月25日(日)に茨城県の筑波サーキット・コース1000を会場に開かれた。「ニンジャ好き、集まれ!」の声がけに、当日は炎天下をものともせず、約500台が来場。イベントは大いに盛り上がったのだった。
まさにニンジャ好きによるニンジャ好きのためのイベント!
『NINJA 40th FESTIVAL』を主催したのは大阪府八尾市にあるニンジャ・スペシャルショップ、MC.GEMMAの石田道彦さん。せっかくの40周年の節目なのだから、大好きなニンジャのミーティングをやろう! GPZ900Rはもちろん主役だけど、単一車種ミーティングにとどまらず、ニンジャ好きなら誰もが参加できるイベントを開こう! と考え、日ごろから付き合いのあるショップやメーカーに声をかけるところからスタート。当日はそんな呼びかけに呼応して、25社が出展。それぞれに最新デモバイクや注目アイテムを展示した。また、イベントアンバサダーを務めたタレントの竹川由華さん、同じくアンバサダーでイドルグループメンバーの水澄るなさんは後述のコース走行も上手にこなし、ギャラリーの喝采を浴びていた。
ニンジャ乗りなら垂涎のバイク&アイテムが各ブースに
ここからは、出展各ブースの展示車両や製品群に注目していこう。いずれもニンジャ好き、カスタム好きなら唸らされるものばかり。webメディアで紹介されるものも多いが、実際に眺め、触れることができるのがリアルイベントならではの楽しみだ。各ブースでは熱心な来場者の質問が飛び交っていた。
コースに目を移せばTOTハーキュリーズマシン&ライダーが疾走る!
パドックがそんな賑わいを見せる一方、ギャラリーの来場がひと段落した12時からはコース上でテイスト・オブ・ツクバのトップカテゴリー、ハーキュリーズクラスを走るマシン&ライダーたちのデモラン、そしてタイムアタックも開催。TOT好きのニンジャ・オーナーにはレジェンドとしても知られる、山根光宏さんも数々の優勝を重ねたパワービルダーの#29車で久々のライディングを披露。コースサイドに鈴なりとなったギャラリーを湧かせて見せた。
大盛況だった『NINJA 40th FESTIVAL』、次回の開催は?
猛暑下ではあったものの、前日の豪雨が嘘のように晴れ上がり、成功裏に終了した『NINJA 40th FESTIVAL』。冒頭通り、GPZ900Rのデビュー40周年を祝うために企画されたイベントだったが、関係者からは早くも「次回の開催は?」の声も上がっていた。さらに10年後の50周年まで待つか? はたまた来年になるか? はライダーの声次第。ニンジャ・オーナーならずとも1日たっぷり楽しめたこのイベント、次回があるなら今からその開催が楽しみだ!
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【NINJA 40th FESTIVAL】GPZ900R誕生40周年記念イベントが筑波で開催!【画像ギャラリー】
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