なお、価格(税込)は、45万1000円です。
モンキー125
「モンキー125」は、2017年に惜しまれつつも生産中止となった50ccバイク「モンキー」の後継機種ともいえるモデルで、2018年に登場しました。
元祖となるモンキーは、元々、1961年に多摩テック(東京都日野市)という遊園地の遊具として誕生したミニバイクを、市販化の声に応えて販売したものです。
市販モデルの初代は、1967年に登場。ダックスホンダと同様に、乗用車のトランクなどに積載できるほどコンパクトになることで、同じくレジャーバイク・ブームをけん引したモデルといえます。
その後は、車体が拡大し車載はできなくなりましたが、手軽な原付バイクとして長年人気を博し、今でも125cc版が残るロングセラーモデルとなっています。
そんなモンキーの後継として2018年に登場した現行のモンキー125は、50cc版をそのまま拡大したような愛らしいスタイルが大きな特徴です。
エンジンは123cc・空冷4ストロークOHC単気筒で、最高出力9.4PS、最大トルク1.1kgf-mを発揮。WMTCモード値で68.7km/Lという優れた燃費性能も誇っています。
ちなみに、モンキー125の燃料タンクの容量は5.6L。スペック上の計算で、1回の満タンで走ることのできる距離は384.72kmで、原付二種バイクの中でもトップクラスの航続距離を実現しています。
また、2021年9月のモデルチェンジでは、5速トランスミッションを採用。今回紹介する機種のうちで、唯一シフトチェンジ時にクラッチ操作をするモデルで、よりスポーティな走りが楽しめます。
足まわりでは、倒立式のフロントフォークとリア2本ショックを装備。街乗りはもちろん、郊外へのツーリングなど様々なシーンで快適な走りを楽しめるバランスが追求されています。
さらに、ブレーキには、フロントに2ポッド、リアにシングルのキャリパーを装備したディスクタイプも採用。ブレーキング時の安心感を高める1チャンネルABSも標準装備することで、安定した信頼感の高い制動能力を発揮します。
なお、価格(税込)は、45万1000円です。
幅広いユーザーに愛される昭和レトロな原付二種バイク
近年、原付二種バイクが高い人気を誇る背景には、50cc以下の原付一種と比べ、法規上の制限が少ないことも挙げられます。
例えば、50cc以下の原付一種では最高速度が30km/hなのに対し、原付二種バイクは、速度制限がなければ60km/hまでOK。3車線以上ある道路では、2段階右折をする必要がある原付一種に対し、原付二種は不要などです(ちなみに、どちらも高速道路の走行は不可)。
そんな原付二種バイクの中でも、初代モデルが昭和の時代に生まれ、現在でも現役で販売が続けられているのがホンダのレトロモデル群。これらは、前述の通り、ベテランから初心者まで、幅広いユーザーに愛されていることが特徴といえます。
しかも、多くのユーザーが、市街地だけでなく、郊外へのツーリングにも使うなど、多岐に渡る目的で乗っていることも注目点。街からアウトドアまで、気軽に乗れて楽しめるこれらモデル群が、今後も高い支持を受け続けることは間違いないでしょう。
詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
https://news.webike.net/motorcycle/403630/
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https://news.webike.net/gallery2/?gallery_id=403630
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