■藤が丘駅バス停
乗車が終わり車内は10名ちょっとでバスは新城インターチェンジより新東名高速道路に入った。新東名高速道路は片側3車線の区間が多いが、浜松いなさジャンクションから岡崎サービスエリアまでは片側2車線なので、ほとんどは2車線区間を走行することになる。週末の夕方で道路はやや混雑していたが、渋滞というほどでもなく順調に流れた。
乗車時間が短いので途中休憩はないが、一気に名古屋まで連れて行ってもらえるのは楽に感じる。外は雨が降り出し、車窓はほぼ白い霧の中という感じだったが、晴れた日であれば夕焼けを見ることもできただろう。新城市の亀姫通バス停を出発して1時間で、バスは新東名高速道路から伊勢湾岸自動車道へと入り豊田ジャンクションを通過した。
バスは東名高速道路へ入り、名古屋インターチェンジまで進むと一般道へ降りる。ここまで来ると最初の降車停留所である藤が丘駅はすぐだ。長久手へと向かう道路は渋滞していた影響もあり、藤が丘駅には約10分遅れで到着した。
ここでほとんどの乗客が降りていった。バスは終点である長久手古戦場駅へと出発していった。乗客はまだ雨が残る駅前通りを地下鉄やリニモの駅へと消えていった。
■キャンペーンで半額?
運賃は大人1000円である。通年同運賃なので利用しやすい。さらに今回筆者が利用した理由は「高速乗合バス「山の湊号」Summer Splash Busキャンペーン」があったからだ。これは新城市が行った取組みで、新城市と名古屋・長久手市間のおでかけの機会創出のため夏休み期間に合わせて行われたキャンペーンで、2026年7月18日から9月30日まで行われた。
指定された助成券交付場所で助成券を受け取り、降車の際に乗務員に渡すことで通常運賃の半額500円で乗車できるというものだ。運賃箱にも助成券が何枚か置かれていたので、そのまま利用して乗車した人も多かったようだ。今回は終了したが何度か行われているということなので、乗車前にチェックはしておきたい。
また新城や奥三河にあたる鳳来寺などへは、豊橋駅から飯田線に乗り換えると思ったりより時間がかかる。名古屋駅発ではないが新城までアクセスできる高速バスは魅力的だ。鳳来寺や湯谷温泉の観光に「名古屋藤が丘鳳来寺往復きっぷ」というものもあるので、秋の奥三河を散策してみてはいかがだろうか。
今回は新城市と名古屋市を結ぶ豊鉄バスの新城名古屋藤が丘線「山の湊号」に乗車した。運行時間は名古屋行きは早朝と昼間、夕方と、そして新城行きは朝と昼過ぎ、夜の運行が設定されており、名古屋での滞在時間が長めに確保できるようになっている。藤が丘駅基準でみると朝は7時55分着、夜は19時5分発と1日楽しむことができそうだ。
【画像ギャラリー】キャンペーン期間に乗れば高速バスが半額?「新城名古屋藤が丘線」に乗ってみた!(19枚)画像ギャラリー
























