株式会社モリタエコノス(本社:兵庫、代表取締役:玉置 敏之)は、EV回転式塵芥収集車 eパックマスターを開発しましたので、お知らせいたします。
1.概要
ごみ収集を担う地方公共団体では、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みが進められているとともに、収集作業現場の労働力不足を背景に労働環境の改善が求められています。
モリタエコノスは、これらの課題を解決すべく、(1)電動化、(2)省力化・安全性向上を実現したEV回転式塵芥収集車を開発し、2023年5月24日より開催の「2023NEW環境展」にて発表いたします。
今後とも当社グループは、社会的課題の解決を事業戦略に組み込み、安全で住みよい豊かな社会に貢献し、感謝され、愛される企業を目指してまいります。
2.特長
(1) 電動化
・シャシに三菱ふそうトラック・バス株式会社の電気小型トラック「eCanter」を採用することで、脱炭素化と低騒音化を実現しました。
・車両後部に積込作業負荷状況のインジケーターを装備することで、バッテリー消費の軽減を促します。
(2) 省力化・安全性向上
・車両後部の投入口に、ICタグで操作可能な自動開閉扉(M-Smooth Door)を採用することで、作業負担を軽減するとともに、作業員以外の開閉操作を防止します。(オプション)
3.販売予定価格、販売目標及び販売予定時期
販売予定価格 : 19,000,000円(税抜、EV専用架装車 標準仕様)
販売目標 : 5台(初年度)
販売予定時期 : 2023年度中
4.主要諸元
架装型式 : KA748D-SEV
荷箱容積 : 4.8㎥
シャシ型式 : ZAB-FEAVKB3CS00B
車両寸法 : 全長約5,200mm
全幅約1,895mm
全高約2,330mm
車両総重量 : 約6,600kg
最大積載量 : 1,850kg
※シャシや仕様により異なります。
【本件に関するお問合せ先】
株式会社モリタホールディングス 広報室
TEL:03-6400-3485
詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000004424.html
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