伊豆箱根バスを待っていると…
下山して公共交通機関である伊豆箱根バスを撮影のために待っていると、なんと西工・日産ディーゼル車(スペースランナー)がやってきた!!
本家本元の西鉄でも年々、数を減らしている西工車(西日本車体工業製のバス)がこんなところで頑張っているのを見て、富士急シティバスの貸切車で峠を登ってきた行路を考えるとまだまだ頑張ってほしいと感じた。
報道関係者が乗ってきた富士急シティバスのハイデッカー貸切車が下の写真だ。(見られない場合はバスマガジンwebから)生粋のマニアならば惑わされずにわかるだろうが、Jピラーがあるので日野セレガかと思いきや、実はいすゞガーラだ。
全く存在しないわけではないが、ガーラの純正はJピラーなしなのでかなりのレア車であるのは事実だ。
報道関係者を乗せたいすゞガーラは、峠を下り熱海港へ向かった。記者はJピラーを避けて3列目に座ったのだが、下りの急坂ほど危険なものはないと改めて感じた。
運転士がエンジンブレーキとリターダでブレーキに負荷をかけず、適切なタイミングで乗り心地を損ねずにシフトアップしていく様は、さすが峠道を得意とする富士急グループだと感じた。
そして熱海港から初島へ……行けるのか?
さて、熱海港に到着したが、やはり強風は収まらず結局は終日欠航が決まってしまい、初島には渡れずに終わった。その代わりに船橋をガラス越しで撮影していると、乗組員が操舵室を開放してくれたので、間近で撮影することができた。運航していれば逆に絶対にできないことだ。
最新の航海機器を備えた本船は、少々の荒天であれば安全な運航に支障はない。しかし、初島港が小さく離着岸が難しいことで欠航を決めたと説明を受けた。
熱海港でもピングーグッズが!!
熱海港のターミナル内の売店には、熱海らしいお土産品が数多く販売されているが、現在はピングーコラボアイテムも多く、十国峠でも同様だったがここでしか手に入らないものもあり、ファンは時間をかけて買い物を楽しんでいただきたい。
なお、今回のコラボキャンペーンは2月5日まで行われるが、ピングーアイテムのプレゼントキャンペーンも行っているので、「ピングー・熱海」といったキーワードで検索して、コラボ公式ページでご確認いただければさらに確実だ。
【画像ギャラリー】ピングーコラボ第二弾は初島と十国峠!(15枚)画像ギャラリー