驚きの黒LBXだッ! 2025年1月3日、第101回「東京箱根間往復大学駅伝競走」(略して大学箱根駅伝)の復路も、やはり激走! 筆者は昨日に続き、再び選手たちが走るコースに到着! 前日の山登り激戦など、全21校の選手たちの走りにはアグレッシブさと感動が満ち溢れている。……と、気分が高揚してきたその時、1位選手の前に見慣れないクルマがキター!!
文・写真:ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】[箱根駅伝 復路]黒LBXとお騒がせの[白センチュリー]以外にもこんな写真がある!(15枚)画像ギャラリー■テレビ中継では映し出されない黒いレクサスLBXに興奮!!
前日と異なり曇り空で気温9度と寒い。筆者がカメラを構えている地点は国道15号沿い、東京都品川区の青物横丁付近の歩道。そう、最終10区の地点だ。
「青物横丁といえば……。昨年、2024年は野菜(青物)の値上げが激しかったなぁ。鍋物なんてめったになかったし(涙)」と、ぼんやり考えごとをしていたところにやってきたのが、レクサスLBXだ!
ボンネットに「技術総務車」と貼られているレクサスの人気者末っ子。疾走する姿はどこまでもスマート。1位選手のはるか前に走行しているゆえ、テレビ中継では映らないLBX。現場でしか拝めない一台ということですね!
次にやってきたのはクラウンスポーツ! 助手席から顔を出して沿道の人たちに注意をうながしている。「ワンちゃんと応援する方。リードを離さないでください!」という呼びかけも。なるほど、そうですよね~。
【画像ギャラリー】[箱根駅伝 復路]黒LBXとお騒がせの[白センチュリー]以外にもこんな写真がある!(15枚)画像ギャラリー■沿道の大声援を受け、優雅に走る「白の塊」が今日もやってきた!
その3分後。沿道の大歓声の波が押し寄せるように筆者に迫り、そして目の前を疾走するのは、10区・1位の青山学院大学の選手だッ(総合1位、おめでとうございます!)。
韋駄天そのものの走りを見せた青学選手の後方に……「白の塊」が今日も見えた~!! そう、白センチュリーだ。
昨日(2025年1月2日)見たものと同じ品川ナンバー。ボンネットに「大会本部車」という文字がどど~んと貼られた、ヒンジドアの標準仕様モデル。
その走る姿からは自然と風格が放たれ、V6、3.5L PHEVの特製を存分に生かすように音もなく凛と、大手町のゴールへと向かい、走り去って行った~!! 昨日、往路1区で見た白センチュリーもよかったけど、曇り空の下の白センチュリーもよかったっスよ。
【画像ギャラリー】[箱根駅伝 復路]黒LBXとお騒がせの[白センチュリー]以外にもこんな写真がある!(15枚)画像ギャラリー■3位争いを繰り広げる選手たちの後ろにピタリとつくノア/ヴォクシー
もちろん、選手たちのアツい走りと、大会関係者車両の走りはまだまだ続く!
1位の青山学院大学の選手通過の数分後。2位の駒澤大学の選手、3位争いを繰り広げる国学院大学と早稲田大学の選手の走りも軽やかで颯爽そのもの。
アンカー10区の場合、23kmという長い距離を、(例えるなら)かなり強く漕ぐ自転車ほどの速さでず~っと走っていることになる。それでいて「軽やかで颯爽」。凄いです、ホントに!!
そして、彼らの後ろにはそれぞれの大学関係者が乗る、全21台のノア/ヴォクシーがつき、助手席から監督が激励の声をかけている。なんだか、……こちらも感動してきた(涙)。この2日間、大学関係者のみなさんもノア/ヴォクシーで快適に移動できたに違いない。
若いアスリートたちの走りを支える裏方として、「クルマ」がある。これがニッポンの駅伝なんですねぇ。それを直に感じることができた2025年のお正月だった!
【画像ギャラリー】[箱根駅伝 復路]黒LBXとお騒がせの[白センチュリー]以外にもこんな写真がある!(15枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方