基幹2車種をチェンジ!! 2007年はマツダ勝負の1年
●マツダ デミオ(3代目)
汎用ミニバン的フォルムから欧州的ハッチバックスタイルに変更されて2007年に出生。2014年に新車としての役割を終えたが、「隠れたハンドリングマシン」として今も一部でプチ人気。
●マツダ アテンザ(2代目)※2008年登場(早生まれ)
初代の2.3Lから2.5Lへ拡大された直4を伴って2008年1月に出生。だが今ひとつ個性に欠けるせいか、今や中古車は絶滅にも近い状況。
あったなこんなの!! マイナーなトヨタ車2007年組
●トヨタ カローラルミオン
カローラブランドに新たなファンを取り込むため、北米から呼び寄せたトールワゴン。だが「大活躍」までは至らず、1代限りで終了。
●トヨタ イスト(2代目)
2代目ヴィッツがベースのクロスオーバー系小型車。だが「クロスオーバー的おしゃれ感」に欠けるせいか、今や中古車も絶滅傾向。
●トヨタ ヴァンガード
「アクティブ&ラグジュアリー」をテーマに2007年8月出生。まずまず売れたが、「わかりやすさ」はなかったせいか、1代限りで消滅。
●トヨタ マークXジオ
マークX家と血縁関係はないが、諸事情によりマークXの氏を名乗って出生。だが饅頭のような形が仇となったか、1代で販売終了。
渡辺陽一郎の2007年ベストモデル
2007年のベストは2代目タント。左側には中央のピラーを内蔵したスライドドアである「ミラクルオープンドア」が備わり、ワイドな開口部を確保した。右側のドアは現行型と違って横開きだ。
開発者は「クルマを2台造る以上の手間がかかった」と語った。今のタントは熟成が進み、売れゆきも好調だ。
清水草一の2007年ベストモデル
3代目デミオには惚れ込んだ。特にベーシックグレードの13C/MTモデルは衝撃的だった。
アクセルを戻すだけで感動的なほどクイクイ曲がる! これほどアクセルで曲がれるFF車は生まれて初めてって感じ! まるでロータスだぜ! デザインも小粋で躍動的で、とってもステキだったんだよね。大傑作。




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