1989年に登場したオーテック ザガートステルビオ。2代目レパードのシャシー、3L・V6エンジンを使用し、ザガートがデザインを担当したザガートステルビオは、唯一無二の独創的デザインと強気の価格で記憶に残る一台だった。
※本稿は2025年1月のものです
文:フォッケウルフ/写真:日産 ほか
初出:『ベストカー』2025年2月10日号
オーテック ザガートステルビオ(新車価格:1870万円!)
2代目日産 レパードのシャシー、3L・V6エンジンなどメカニカル面をオーテックジャパン、デザインをザガートが担当。日伊共同開発の超高級グランツーリスモがオーテック・ザガート・ステルビオ。1989年発表だから35年前のクルマだが、今見ても個性的なデザインは異彩を放っている。
当時バブル紳士御用達のベンツ 560SELの1365万円よりはるかに高い1870万円(!)の新参GTカーはブランドイメージが確立されていない、微妙なデザイン、超高額という三重苦で苦戦したが、販売した英断に拍手!!
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