バブル世代は普通に欲しいクルマを買うだけでは物足りない。図体のデカいクルマで大排気量、さらに最上級グレードでキメるのがバブル流。バブル世代の流儀で言えば「最上級グレード」こそエラいのだ!?
※本稿は2025年1月のものです
文:松村 透/写真:トヨタ、AdobeStock ほか(トップ画像=shironagasukujira@AdobeStock)
初出:『ベストカー』2025年2月10日号
バブルなカーライフ:最上級グレードがえらい!?
クルマもエンジンの排気量も大きければ大きいほど威張れたバブル期。さらに最上級グレード&フルオプションとくればもはや天下人だ。しかもグレード名を示すエンブレムが多くのクルマに装着されていたので、識別が容易だった。
2代目ソアラ3.0GTリミテッドエアサス仕様(本革シート)、マルチビジョンメーター付き、純正エアロ仕様なんて最強ウェポン!!
●今振り返りひと言
当時、メルセデスベンツSクラスの最上級グレード「560SEL」がバカ売れした時代。最上級グレードが買えない時はエンブレムチューンで対応。AMG仕様が街に溢れて本物が偽物に間違われる被害(?)も。
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