2025年3月にハンズオフが可能なHonda SENSING 360+搭載モデルのリリースを発表したばかりのアコードは、ホンダのフラッグシップモデル。現行型はまだ手が出しにくい状況だが、先代型は魅力的なプライスで展開されているじゃない!!
文:小鮒康一/写真:ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】先代アコードの内装上質感満載で良くない!? その全貌を見てくれ!!!!!(16枚)画像ギャラリー新車時価格465万円の高級セダンが……!
現在、ホンダのフラッグシップセダンとしてラインナップされているアコード。
現行型は2024年3月に発売され、Googleビルトインや、エクスペリエンスセレクションダイヤルといった国内モデルのホンダ車としては初装備の機能を搭載したほか、Honda SENSING 360を搭載。
さらに2025年3月には、ハンズオフ機能も有するACCなどを含むHonda SENSING 360+搭載モデルのリリースも発表されたばかりだ。
そんな現行アコードがフラッグシップセダンとして進化を続ける一方で、2023年初頭まで販売が続けられていた先代モデルの中古車価格がかなり魅力的なものとなっているのだ。
先代のアコードは2020年2月から国内販売がスタートしたもので、パワートレインには2Lのe:HEVを搭載。2モーターならではの力強い加速と滑らかな走りを実現しながらも、22.8km/Lという低燃費を両立していた。
エクステリアデザインはホンダらしいスポーティさも兼ね備えたクーペスタイルのセダンとなっており、当然Honda SENSINGは備えられている。
また、ワイヤレス充電器や8インチナビ、サンルーフ、本革シートのほか、アダプティブダンパーシステムやノイズリデューシングアルミホイール、アクティブノイズコントロールなどもすべて標準装備となっていたのである。
【画像ギャラリー】先代アコードの内装上質感満載で良くない!? その全貌を見てくれ!!!!!(16枚)画像ギャラリーホンダのフラッグシップを低価格で味わえるチャンス
そのため価格は465万円となり、乗り出し価格は500万円ほどとフラッグシップセダンに相応しいものとなっていたのだが、なんと中古車では現在、安いものでは総額250万円を切る価格から狙うことができてしまうのだ。
さすがに250万円を切るものはそれなりに走行距離の進んだ車両が中心となるものの、予算を300万円まで上げることができれば、走行距離2万km台の低走行車も十分射程圏内となる。
結果、ヴェゼルのe:HEV Xよりも安い価格で豪華装備もフルで標準となっているフラッグシップモデルを狙うことができるということになるのだ。
正直なところセダンの人気が低迷しているからこその価格ということも事実であり、手放すときはさらに安価となってしまう可能性は否定できない。
だが、高級セダンからしか摂取できない栄養素があることも紛れもない事実であり、興味があるのであれば一度試してみる価値はあるジャンルと言えるだろう。
もちろん価格が下がっているとはいえ、高年式の国産メーカーの車両であるから、購入後に大きなトラブルで多額の出費を覚悟しなければならないという可能性は非常に低い。
手厚い保証の付くディーラー系中古車販売店で購入すればより安心度は高いハズだ。
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コメント
コメントの使い方ナビ周りのデザインの古さが気にならなければ買いだと思う!