クルマ好きなら一発でわかるけれど、「ちょっと詳しい」くらいではパッと車名が浮かばないというクルマも多いはず。それでも一台一台には作り手と売り手と買い手の思いが詰まっています。
さまざまな思い出が詰まったクルマに、もう一度スポットライトが当たることを願ってお送りする本企画。車名がわかった方、ぜひSNSで思い出とともに高らかに「いいクルマだった!」とシェアしていただければ幸いです。
文/ベストカーWeb編集部
写真/トヨタ
難易度/★★★★☆
【写真ギャラリーで車名を当てろ】何台わかる? 往年の名車、珍車に光を当てよ!!
■正解はこちら!
●正解:トヨタ・スプリンターシエロ(1987-1991)

1968年にデビューしたスプリンターは、カローラの姉妹車として登場したファストバックスタイルの乗用車。カローラと差別化を図ったスポーティな仕様で若者を中心に人気を集めました。8代34年にわたって販売され、スプリンタートレノのような名車も追加されました。
今回ピックアップしたのは、1987年に販売を開始した6代目。スプリンターリフトバックの後継となるスプリンターシエロは車両後部のガラス面が広く、開放感のある室内が特徴的です。
1991年にシエロが消滅したしたあと、スプリンターはモデルチェンジを実施します。7代目はボディの大型化が図られました。
コメント
コメントの使い方スプリンターシエロとかファミリアアスティナって、現代だとクラウンやプリウスに近いパッケージだけど、当時は所帯じみたダサい5ドアハッチバックって蔑まれていたんだよね。バブル景気で車の複数所持もできた時代。現代はワゴンかSUV1台で辛抱しなきゃいけない時代。