クルマ好きなら一発でわかるけれど、「ちょっと詳しい」くらいではパッと車名が浮かばないというクルマも多いはず。それでも一台一台には作り手と売り手と買い手の思いが詰まっています。
さまざまな思い出が詰まったクルマに、もう一度スポットライトが当たることを願ってお送りする本企画。車名がわかった方、ぜひSNSで思い出とともに高らかに「いいクルマだった!」とシェアしていただければ幸いです。
文/ベストカーWeb編集部
写真/マツダ
難易度/★★★★☆
【写真ギャラリーで車名を当てろ】何台わかる? 往年の名車、珍車に光を当てよ!!
■正解はこちら!
●正解:マツダ・ファミリア(6代目/1985-1994)
スターレットやシビックとともに国民車として長く愛されたマツダファミリア。今回ピックアップしたのは1985年に登場した6代目モデルで、大成功を収めた5代目のキープコンセプトで登場したクルマです。
6代目ファミリアはデザインは空力性能に貢献するフラッシュサーフェスを採用。ユーザーの多様なニーズに応えるため、ハッチバックからセダン、バン、ワゴン、カブリオレまで幅広いオプションを設定し、エンジンは1.3Lから1.6Lのガソリンエンジンや1.7Lディーゼルエンジンが搭載されました。
子どもの手が挟まれるリスクを防止するため、マツダは6代目ファミリアに「引き上げ式」のパワーウインドウスイッチを世界で先がけて導入しました。
現在の主流となっている、凹部に指をかけて引き上げると窓が上がる(閉まる)仕組みです。新しいウインドウスイッチは大きな反響があり、たちまち世界に広まっていったそうです。

コメント
コメントの使い方これが珍車なら同じころにでたエチュードはどうなるの?
日本初の、乗用フルタイム4駆も、このクルマでしたね。