2010年まで販売されていた日産 プレジデントは、トヨタ センチュリーとならぶ日本のショーファードリブンカーだ。販売継続中のセンチュリーに対し、プレジデントは生産終了して久しいが、中古なら少ないながらも見つけることができるぞ!!
※本稿は2025年3月のものです
文:伊達軍曹/写真:日産、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2025年4月10日号
※本記事内の中古相場や流通量は2025年2月下旬の伊達軍曹氏調べによるもの
総額100万円前後からまずまずな個体アリ
トヨタ センチュリーの陰に隠れる形で存在感を失ってはいるが、日産のショーファードリブンカーである「プレジデント」の最終世代も、いまだしっかり流通している。
とはいえ全国でも20台弱しか流通していないということで若干寂しい状況ではあるのだが、総額100万円前後でも、まずまずな一台を見つけることができる。
その価格帯だと走行距離は延び気味になるが、この種のクルマの基本部分はきわめて頑丈。そのため整備履歴がはっきり確認でき、なおかつ内外装に「荒れたニュアンス」が感じられないのであれば、走行距離の多寡はさほど気にせずともOK。
また総額170万円前後を拠出できるのであれば、かなりコンディションのいい個体を見つけられるだろう。
●日産 プレジデント(4代目・2001年登場)
・中古相場:約80万~190万円

















コメント
コメントの使い方最終型のプレジデントは
FUGAベースのシーマをベースにしている車
TOYOTAでいうとCROWNベースのセンチュリーになる
車格が全く違うんだよ🖕