今更学ぶのは遅い?? 全く問題ナシ!! 今年で日本上陸から20年のレクサス徹底ガイド!!

V8エンジン搭載のスポーティグレード:レクサス IS500

レクサス IS500(2022年8月発表・850万円)全長4760×全幅1840×全高1435mm、5LV8(481ps)WLTCモード燃費9.0km/L(500 Fスポーツパフォーマンス)
レクサス IS500(2022年8月発表・850万円)全長4760×全幅1840×全高1435mm、5LV8(481ps)WLTCモード燃費9.0km/L(500 Fスポーツパフォーマンス)

 IS500は、ISのスポーティグレードで、V型8気筒5Lエンジンを搭載する。ISのほかのパワーユニットは、直4の2Lターボと2.5Lハイブリッドだから、IS500は気筒数、排気量ともに2倍以上。最高出力は481ps、最大トルクは54.6kgmに達する。

 今は排気量が3Lでもターボの装着で同程度の性能を発揮できるが、自然吸気の大排気量エンジンは加速感が違う。パワーが低回転域から直線的に高まり、アクセル操作に対して忠実に反応する。高回転域の吹け上がりも官能的だ。

 今はV8エンジン搭載車が減り、貴重な運転感覚となっている。

流麗なスタイルでV8エンジン車もあり:レクサス LC

レクサス LC(2017年3月登場・1405万~1550万円)全長4770×全幅1920×全高1345mm、5LV8(477ps)WLTCモード燃費8.4km/L(500 Sパッケージ)
レクサス LC(2017年3月登場・1405万~1550万円)全長4770×全幅1920×全高1345mm、5LV8(477ps)WLTCモード燃費8.4km/L(500 Sパッケージ)

 レクサスの最上級クーペで、鋭角的で目立つ外観が特徴だ。全幅は1920mmとワイドで、全高はクーペが1345mmと低いから、低重心で直進安定性も優れている。2017年の発売当初は、乗り心地に硬さを感じたが、改良を繰り返して洗練された。高速道路を使った長距離ドライブに適する。

 パワーユニットはV型6気筒3.5Lのハイブリッドと、V型8気筒5Lの自然吸気エンジンを用意する。V8エンジンは実用回転域の駆動力が高く、高回転域の吹け上がりもダイナミックだ。

 環境性能が重視される昨今では、V8の大排気量エンジンは搭載車種が減って貴重な存在になっている。

●おすすめグレード……500 Sパッケージ

 貴重なV8エンジンと、ギヤ比可変ステアリングなどを搭載するSパッケージがベストだ。

※RCとRC Fは2025年11月に生産終了。注文が11月までの生産台数に達した時点で販売を終了する。

PR:かんたん5分! 自動車保険を今すぐ見積もり ≫

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

JMS2025に出なかった大物たちの行方は?最新の注目車対決10番勝負『ベストカー12.26号発売!』

JMS2025に出なかった大物たちの行方は?最新の注目車対決10番勝負『ベストカー12.26号発売!』

ベストカー12.26号 価格590円 (税込み)  あの「ジャパンモビリティショー2025…