レクサス GS(最終型)……2017年式以降の中古は希少
ミドルセダン「GS」の2代目モデルとして2012年登場。パワーユニットは2.5Lおよび3.5LのV6と3.5Lハイブリッドに加え、途中より2.5Lハイブリッドと2Lターボも追加。2015年11月にマイナーチェンジを実施した。
●中古車購入ポイント
中古車流通量はほどほどといったところで、安価な前期型は総額100万円程度から検討可能。
しかし「レクサスならではの質感と見栄え」を味わいたい場合は、マイナーチェンジ後の2016~2017年式を総額300万円前後で狙うのが吉となる。
2017年8月に一部改良が行われた以降の世代であればなおよしだが、この世代の中古車は流通量が激少だ。
●レクサス GS(最終型)
・中古相場:約100万~440万円
・新車時価格:510.0万~800.0万円
・年式:2012~2020年
・入手しやすさ:★★★☆☆
・中古車オススメ度:★★★☆☆
レクサス GS F(2015年登場)……希少性が極めて高い!
先に紹介したGSのFモデルとして2015年登場。パワーユニットは最高出力477psの5L・V8。
●中古車購入ポイント
こちらは中古車の流通台数がとにかく少なく、全国で30台にも届かないレベル。価格は個体によってさまざまだが、注目に値するコンディションの物件は総額520万円からといったところ。
高出力車ゆえ細部にかかった負荷は購入前に要確認だが、希少価値が味わえる魅力的な選択肢だ。
●レクサス GS F
・中古相場:約450万~900万円
・新車時価格:1100.0万~1550.0万円
・年式:2015~2020年
・入手しやすさ:★☆☆☆☆
・中古車オススメ度:★★★★☆
古くても狙い目のレクサス中古車は?
機能の面でもデザイン面でも「最新であってこそ光る」という側面が強いレクサス車なので、古めのモデルは積極的に選ぶ意義を若干見いだしにくい。だがそんななかでも「今のレクサスにはない価値が感じられる一台」であるならば、あえて古めのレクサスを選んでみる価値はある。
その代表的な存在は、トヨタとヤマハが共同開発した怒涛の5L・V8を搭載する「IS F」であり、謎のアメリカ西海岸感(?)が感じられる「SC」だ。両モデルとも、今や絶妙なネオクラシック感を放ち始めた点も魅力であるといえる。



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