「やっぱり食べて正解だった!」と納得するのが餃子
――餃子のつけダレは何が好みですか? ポン酢系とか?
佐々木:子どもの頃からずっとポン酢系だったんですけど、最近は「酢胡椒」にハマってしまいまして!
――なかなか、ツウの食べ方ですね!
佐々木:酢胡椒につけて食べる餃子の味を、大人になり知ってしまってから……やみつきになりました。お店で偶然、酢胡椒につける食べ方に出会ったのがきっかけですね。素材の味自体も楽しめますし。もちろん、定番の醤油に酢、ラー油も好きです。
――ここまでお話を伺って、「JAPAN餃子大賞」初代アンバサダーにふさわしい方だなと実感していますが、佐々木久美さんは「餃子」という食べ物をどんな風に感じていますか?
佐々木:食べたいなと思った時、「どんな時も正解に導いてくれる」という感じ。餃子食べて失敗したことないんです。今日何食べようかなと思い、餃子を食べて「やっぱり食べて正解だった!」といつも喜びを与えてくれますので。
――日本各地でも餃子を食べられたと思いますけど、思い出深いものはありますか?
佐々木:宮崎市の「黒兵衛」の餃子です。皮がモチモチしていて、初めて食べた餃子という感覚でした。
そのご縁があり、2024年9月に宮崎市で開催された「ひなたフェス」で、「黒兵衛」さんと日向坂46とのコラボ餃子を販売したんです。私の提案で、地元名産の里芋とピーマンを入れた変わりダネ餃子を作っていただき、販売しました。
会場にはたくさんのご当地食ブースが出展したのですけど、コラボ餃子も大評判でしたね。
「みんなの片隅にいつもある餃子を主役にしたいです!!」
――ちなみに、餃子はご飯と一緒に? それともお酒を飲みながら?
佐々木:お酒ですね。ビールがNo.1。やっぱりビールと餃子です!! 生ビールより瓶ビールがいいですね~。お店に瓶ビールがあれば、真っ先に瓶ビール(笑)。これからの夏は、この組み合わせが最高ですよね。
――最後に、「JAPAN餃子大賞」というのは今年(2025年)が初開催なんですけど、この先、期待されていることは何かありますか?
佐々木:私、「餃子を嫌いな人」に出会ったことがなくて。メンバーもみんな凄く餃子大好きだし、そんな食べ物ってなかなかないじゃないですか。そんな「みんなが好きな食べ物のNo.1」を発表するイベントですので、凄いアワードだと思います。
餃子ってみんなの片隅にいつもあるけど、どちらかといえば準主役か個性的脇役。「JAPAN餃子大賞」を大きなきっかけにして、主役の料理になってほしいですね。そのお手伝いを、情報発信などでさせていただこうと思っています。
■取材のまとめとして……
「どんな時も正解に導いてくれる」「餃子を嫌いな人に出会ったことがない」など、餃子愛がにじみ出るフレーズが次々と飛び出した佐々木久美さんのインタビュー。この先、「JAPAN餃子大賞」を大きな契機にして、餃子を前面に打ち出して、「主役」にしていきたいですね!



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