2022年5月に登場したホンダ ステップワゴン。AIRとスパーダのボディタイプの違いはいいとして、スパーダでしか選べない装備があるのが少々不満だった。しかし、2025年5月の改良で、この不満を解消する「AIR EX」が新設定された!!
※本稿は2025年5月のものです
文:ベストカー編集部/写真:中里慎一郎、ホンダ
初出:『ベストカー』2025年6月26日号
AIRに待望の上級グレード登場!
2022年5月に登場した、6代目となる現行型ステップワゴン。シンプルなラインで構成されたプロポーションは、新たなミニバンユーザーに高く評価された。
広々とした開放的な室内空間や、床下収納される3列目シートなども、ライバルにはないメリットして、ステップワゴンの定評となっている。
6代目のイメージを牽引するのはAIRなのだが、これまでベーシックグレードしか設定されていなかったこともあり、販売的にはスパーダが優勢であった。
2025年5月15日のシリーズ全体の小変更を機に、AIRに待望の上級グレード「AIR EX」を新設定。パワーテールゲートや2列目オットマン、ブラインドスポットインフォメーションなど、これまでスパーダ専用だった「欲しかった装備」を標準装備。
AIRとの価格差は19万5100円だから、この装備、最初から付けてほしかったと思うステップワゴンユーザーも多いだろう。
スパーダには“BLACK EDITION”設定
e:HEVスパーダには、最上級仕様となるBLACK EDITIONが設定された。フロントグリルガーニッシュやテールゲートガーニッシュなどがブラッククロームメッキとなり精悍だ。
●ホンダ ステップワゴン 一部改良のポイント
・ホンダセンシングに追加機能「後退出庫サポート」、「急アクセル抑制機能」
・パワーテールゲートリモート操作/メモリー機能(約22°の位置で開度設定が可能)
・パワースライドドアリモート操作
・AIRに上級グレード「AIR EX」設定
・e:HEV SPADA PREMIUM LINEにBLACK EDITION設定
●AIR EXで追加された装備
・パワーテールゲート
・ブラインドスポットインフォメーション
・本革巻きステアリング
・運転席&助手席シートヒーター
・2列目オットマン
・トリプルゾーンコントロール・フルオートエアコンディショナー
・前席USBチャージャー






















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