100万円を切るミライース、装備充実のフロンクス、世界基準のヤリスHVなど有力候補が並ぶなか、最終的に支持を集めたのはシエンタだった。広さ、燃費、質感、そして価格のバランス。値上げが続く時代において“本当に買い得な一台”とは何かが問われた。
※本稿は2026年1月のものです
対談:鈴木直也、国沢光宏、渡辺陽一郎、飯田裕子/司会:ベストカー編集部 飯干俊作/写真:トヨタ、スズキ、ダイハツ、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2026年2月10日号
※マツダ ロードスターとスズキ ジムニーは必ず選ばれるため「殿堂入り」とさせていただきました
最優秀コスパ車とシウマイ弁当
――ここでは最優秀コストパフォーマンス賞を選んでいただきます。
渡辺:フロンクス。カーナビもついて約254万円。
国沢:フロンクスはエンジンの騒音が大きいし、コスパならカローラクロスのほうが上でしょう。
飯田:私はシエンタです。
鈴木:ヤリスハイブリッドの一番安いのが220万円。世界的にも凄いコスパ。
国沢:ヤリスの一番安いハイブリッドは「テクノロジー賞」でもいい。
飯田:シエンタハイブリッドは中間グレードでも270万〜280万円。あのサイズで広くて燃費がよくて安っぽくなく、アクアと同じくらいの価格はコスパが最高だなって思います。
渡辺:ムーヴキャンバスもけっこう買い得なんだよ。
国沢:ムーヴキャンバス? ムーヴじゃダメなの?
渡辺:キャンバスのほうが断然お買い得なんですよ。両側パワースライドドアや360度モニターが標準装備で、しかもカップホルダーに保温機能が付いていて、後席の下側に引き出し式の収納ボックスもある。
――しかも選んでいるのが飯田さんじゃなくて陽一郎さんだし、お薦めの理由がコスパ(笑)。
渡辺:ははははは。まぁでも本当にコスパは高いよ。
――国沢さんの候補は?
国沢:ミライース。新車価格が100万円を切ってるのはインパクトがある。ADASもエアコンも付いてるし。
渡辺:(唐突に)昔200円だった崎陽軒のシウマイ弁当が今1070円で、5倍ちょっと。200円だった頃のサニーが50万円だったから5倍にすると250万円。つまり、今の日産 ノートとシウマイ弁当の値上がり方は同じなんだよ。
一同:へー。
飯田:……何かのスイッチが入った?
鈴木:シウマイ弁当って1000円以上するんだ。(そこか)
渡辺:いや、シウマイ弁当の悪口言ってるわけじゃないけど、あのクラスのクルマも(……以下クルマの価格変動について熱く語っていたが、割愛)。
――そろそろナンバーワンを決めたいのですが。
国沢:そしたら一番売れてるクルマにしようよ。
渡辺:シエンタか。確かに妥当かなぁ。フリードがどんどん値上げするから、相対的にシエンタの買い得度が上がっているのもある。
――じゃあここはシエンタですね。
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