5:愛犬を膝の上に乗せて運転
ペット愛好家の中には、ワンちゃんを膝に乗せてドライブを楽しむ方もいるだろう。しかしこの行為は、乗車積載方法違反に該当する。理由は「視界や操作の妨げになる可能性があるから」。
助手席に同乗者が抱えるのは違反ではないが、エアバッグ作動時の衝撃による事故リスクは非常に高い。ペットはケージに入れ、後部座席やラゲッジスペースにしっかり固定するのがベストだ。
編集部まとめ
今回ご紹介したルールは、いずれも「やりがちだけど実はNG」という、いわば“見落としがちな危険ゾーン”ばかりだ。違反であるかどうかのグレーなラインに見えても、その裏には安全性を守るための理由が存在している。ルールを守ることは単なる義務ではなく、自分と周囲の命を守る行動。あらためて道路交通法の本質を理解し、安全運転への意識を高めていただければと切に思う。

コメント
コメントの使い方>4:赤信号で停車中にドライバー交代
勘違いしている人が非常におおいが、赤信号での停止は、停車ではなく駐車。
道交法上、<駐車にならない>停止は「5分以内の荷物の積み下ろしと人の乗り降り」のための停止だけ。それ以外の停止は、すべて駐車です。
「停止なんだから停車!」といった思い込みが原因なのかもしれないが、道交法上は、車両の「停止」は原則「駐車」であり、上記のごく一部の例外のみが「停車」です。
犬やペット関連は、本当に違反だらけですね。可愛いので、つい見る側も和んでしまうのですが
実際には愛犬家ではなく、落ち着かなくなるペットを自分の都合で危険状態にしてる、自己中の所業なのです。
私も病院に連れてくとかドッグラン行くとかの時、窓開けたり抱いたりすれば楽な事は百も承知でしたが、それではエゴでしかないので
人を雇って二人がかりで行くことで安全と愛犬の権利を両立させました。それが飼う責任。