2025年5月に公開された新型トヨタ RAV4。先代(現行型)ではHEVとPHEVがラインナップされていたが、それは新型でも踏襲される。自身でも3台のSUVを乗り継いできた中谷明彦氏は、特にPHEVのEV航続距離に注目しているという。
※本稿は2025年6月のものです
文:中谷明彦/写真:トヨタ
初出:『ベストカー』2025年7月26日号
PHEVの航続距離が魅力的
スポーツカー好きでありながら、現在のジープ・ラングラーを含め3台もSUVに乗り継いでいるのには理由がある。それはスポーツカーを気持ちよく走らせることができない交通環境、温暖化による自然災害の増加などにある。
SUVで4輪駆動であれば、少なくとも大雨や土砂災害時の避難経路確保に役立ち、アウトドア(行かないけど)や、ゆっくり走っていても楽しい時間がある。
だから新型RAV4にも、そういった場面での有用性を期待している。
最低地上高やアプローチアングルなどのディメンションは不明だが、従来モデル以上に優れた値に仕上げられていることを期待する。
PHEVのEV航続距離150kmは超魅力的(ラングラーは43km)。V2Hや知能化技術「アリーン」の使い勝手も楽しみだ。
総合的な選択肢としては「アドベンチャー」がよさそうだけど、まずは走って、使って、確かめることを重要視している。

























コメント
コメントの使い方街乗り4WDでは過信したらかえって危ないでしょ
「SUVで4輪駆動であれば、少なくとも大雨や土砂災害時の避難経路確保に役立ち」