WRC2が面白い!
オリバー・ソルベルグが好調だ。ヒョンデ時代から速さを持っていたものの、安定しておらず。「ベストタイムを出した次のSSでコースオフ」みたいな展開は珍しくなく「SS1の最初のコーナーでクラッシュ」というラリーすらあった。しかしトヨタのGRヤリスラリー2に乗るようになり、ガラリと変わった。
今回のラリーも速さを見せながら安定したリザルトを連発。何と総合6位に入っている。前戦のポルトガルでも総合10位。第2戦スウェディッシュは総合9位。興味深いことに「突如安定した速さを持つようになる」ドライバーって少なからずいます。
コリン・マクレーや、オリバーの父親であるペター・ソルベルグもそう。チーム体制がいいのかもしれない。
もし来シーズンからラリー1がなくなり、ラリー2ベースの車両をTOPカテゴリーにするようになれば間違いなくワークスドライバーとなるだろう。その場合、ぜひトヨタに乗ってほしいと思うのは私だけじゃないと考える。
WRC2のチャンピオンシップ
WRC2のチャンピオンシップは最大7戦(そのうち欧州戦は6回)に出場でき、ベスト6戦がポイントになる。
大荒れのサルディニアはポイントリーダーのロッセル(シトロエンC3 ラリー2)がリタイアに終わり、2位のソルベルグが優勝したため逆転かと思ったがポイント対象外だったため、順位は変わっていない。


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