ほぼ定期開催しているベストカーのクルマランキング。ここでは少し変わった視点から見たランキングをご紹介する。中でも「専有面積」は、クルマの大きさを「畳数」で表すのが非常に異質。これからクルマの見方が変わりそうで怖い!?
※本稿は2025年7月のものです
文:ベストカー編集部/写真:トヨタ、マツダ、ホンダ、ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2025年8月26日号
全長×全幅で見る……専有面積
全長×全幅により専有面積を計算。さらに1畳=1.62平方メートルから畳換算してみると、6.4畳で3車が並ぶも平米数が僅差で勝るセンチュリーが1位。
ちなみに日本への導入が期待されているパトロールNISMOは全長5295×全幅2070mmなので、6.9畳!! 恐ろしいほどデカい!!
WLTC燃費×タンク容量で見る……航続距離
燃費で稼ぐか、タンク容量で稼ぐかの一戦。燃費が19.2km/L、タンクが74Lと高バランスのCX-80のディーゼルが1位。異色なのは異次元の120Lタンクのランクル70で堂々の3位表彰台!!
平均価格×販売台数で見る……総売り上げ
3000億円突破のアルファードが堂々1位。バカ高いのに大衆車並みに売れているから当然。驚異の販売台数のN-BОX、スペーシアが2位、3位。
一方スポーツモデルはシビックタイプRが1位。台数は少ないがスポーツモデルもいい稼ぎっぷりだ!!























コメント
コメントの使い方専有面積を畳で換算するのは面白いね。まあ、室内空間の広さとは違うんだけど。仕事でLSやハイエースコミューターとかも乗るけど、センチュリーは更に幅広いから、ホテルとかの狭い立体駐車場に出し入れする運転手さんも大変そうだね。
改めて示されると、36Lのタンクで1300kmも走るヤリスやアクアは凄まじいですね。
家族の車は軒並み50L~60Lの容量ありますが、満タン航続距離は600kmないくらいです。
熱効率というのは、紛うこと無き現代のエンジン技術指標。日本メーカーすごい・・・