1980年代、日本ではモータースポーツ人気とカスタム文化が花開いた。しかしながら、高価なスポーツカーは、若者にとって遠い存在。そこへ現れたホンダ「CR-X」は、軽量・コンパクトながら「走り」を本気で楽しめる一台として大ヒットした。小さなボディに大きな夢を詰め込み、時代を象徴する存在だったCR-Xについて振り返ろう。
文:立花義人、エムスリープロダクション/写真:HONDA
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コメント
コメントの使い方北海道でラリーにサイバーCR-Xで参戦。LSDとロールバーその他レギュレーション改造で、意外に走りました。何より車重の軽さがスポーツカーとして素質と認識してます。
あまりラリーやダートラに参戦って聞かないのも、納得はしてますけどネ。
強烈な個性を持ったデルソルやCR−Zを買った者、あるいはシビックやインテグラタイプRを買ったけどコレジャナイと感じた者が、ホンダに石を投げなさい。
安くて軽くて良い車だったホンダの、代表的な車種ですね。
今は良い車も作っているのですが、前二つが真逆になってしまって残念です。戻ってきてほしい、魂のホンダ車。
1980年代をリアルに経験した者にとってはV-TECよりもZCだと思いますよ。排ガス規制で途絶えたDOHCをトヨタが4AGで復活させ、それに真っ向から挑んだホンダ意地の結晶がZC。私もシビックSi買いました。エンジンの出来としてはV-TECは確かにスゴイですけど、クルマ暗黒の時代に興奮と感動をくれたZCには敵いませんよ。