【7】ホンダ CR-V/2018年8月発売
CR-Vは1995年登場の初代モデルがライトなキャラクターや広いキャビンとラゲッジスペース、低価格を理由に大ヒット。初代オデッセイなどとともにホンダの業績回復に大いに貢献した。
が、2代目以降は世界的にはホンダの基幹車種に成長したが、日本では存在感が薄くなり、2016年7月に4代目モデルで絶版に。
だがSUVブームのなか、ホンダにミドルクラスSUVがなかったこともあり、2018年8月に復活。復活したCR-Vは面白みこそないが、1.5Lターボエンジン車には3列シートがあるなど、クルマ自体は及第点以上の仕上がり。
カーナビが標準装備とはいえ全体的に適価に対し、20万〜30万円高い価格がすべてをブチ壊しており、販売台数は直接的なライバルとなるRAV4の10分の1以下に低迷。せっかく復活したのだから価格だけは考え直してほしい。
【永田恵一】
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