“新車の軽”を超える満足感を!! 「上質中古車」という選択肢はあり!!

デビュー当時のモデルなら150万円以下でも手に入るマツダ・CX-5の2代目

“新車の軽”を超える満足感を!! 「上質中古車」という選択肢はあり!!
強い前進感とスタンスを強調する骨格、シンプルな造形のなかに美しい映り込みを造り込んだフォルム、彫りの深いディテールにより、精悍なエクステリアを実現したCX-5

 2025年7月10日にマツダ・モーター・ヨーロッパが次期モデルを初公開したCX-5。

国内では2026年中に発売予定だが、一般的にフルモデルチェンジの後は旧型モデルの相場は下がるってもの。

 そこで狙いたいのが、2017年2月に登場した2代目ではないだろうか。

 艶やかさと精悍さを融合させた外観と、すべての乗員が心地良さを感じられる内装に進化した2代目。

 “成熟した骨格”、“品格のあるフォルム”、“仕立ての良い質感”の3つを軸につくりあげたエクステリア&インテリアもさることながら、人馬一体がさらに深化した走行性能も2代目の大きな魅力となる。

 車両運動制御技術“SKYACTIV-VEHICLE DYNAMICS”の第1弾となるG-Vectoring Controlを搭載し、ドライバーの意のままのパフォーマンスフィールと優れた静粛性や乗り心地など、同乗者の快適さも両立する走行性能を実現した2代目。

 パワートレーンは走りの滑らかさと静かさを深化させたディーゼルエンジンのSKYACTIV-D 2.2をはじめ、ガソリンエンジンのSKYACTIV-G 2.5とSKYACTIV-G 2.0の3種類を設定。

 これらのエンジンに車速、アクセル開度、エンジン回転数などからドライバーの操作の意図を読みとってシフトする新しい変速制御を採用したAT(SKYACTIV-DRIVE)を組み合わせることで、より滑らかな挙動を提供している。

 そんなCX-5の2代目の現在の中古車価格はまだまだ値が張る状況ではあるものの、2017年に発売されたモデルに限定すれば価格はこなれてきており、安い個体であれば120万円くらいから購入することができる。

 人気車種であるがゆえにタマ数が豊富なこともポイント高し。

年式は古いけど、やっぱり憧れるのはレクサス!? 狙うべきは“GS”でしょ

“新車の軽”を超える満足感を!! 「上質中古車」という選択肢はあり!!
ひと目でレクサスとわかる先進かつ洗練されたデザインを採用したレクサスGS。写真のGS450hではロービームに加え、ハイビームもLEDを採用したレクサス初のHi/Lo LEDヘッドランプを設定

 アリストの3代目にあたるレクサスのGSは、2005年8月に行われた新型への切り替えから同時期に日本で開業したレクサスブランドのモデルとして発売された。

 デビュー当初、国内市場ではエンジンの違いによってGS430とGS350の2種類を設定。

 翌2006年3月には、日本のレクサスブランド車としては初のハイブリッド仕様車GS450hも発売された。

 2012年1月にはGS450hとGS350をフルモデルチェンジするとともに、パワートレーンラインナップのスマートサイジング化を図るべく新たに開発したGS250を設定。

 デザインにおいては2011年1月に発売したCTシリーズから採用された次世代レクサスを象徴する、力強い個性を放つスピンドルグリルをGSにも採用。一目で“レクサス”だとわかる先進かつ洗練されたデザインへと進化を果たした。

 インテリアでは量販車として世界最大となる12.3インチワイドディスプレイやマウス感覚の操作ができるリモートタッチ、さらにはレクサス初となる自発光指針のアナログクロックなどを採用し、デザイン性と使いやすさを両立。

 また、GS450hには高知県産の天然の竹を使用したバンブーステアリングを初採用。インストルメントパネル、コンソールなどのバンブー加飾とトータルにコーディネートさせ、環境性能・先進性を追求するとともに日本の天然素材ならではの温かみと落ち着きのある室内空間を演出している。

 いっぽう、性能面においても新開発のサスペンションを採用するなど、プラットフォームを一新。

 走る・曲がる・止まるという走りの基本性能を飛躍的に進化させ、優れたコーナリングパフォーマンスなどによる楽しさと快適かつ上質な乗り心地を両立している。

 現在のGSの中古車平均価格は180万円前後で、2012年に発売されたモデルであれば100万円前後から購入も可能。年式は古いけど“腐ってもレクサス”という人は購入を検討してみてはいかが?

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