クルマ好きなら一発でわかるけれど、「ちょっと詳しい」くらいではパッと車名が浮かばないというクルマも多いはず。それでも一台一台には作り手と売り手と買い手の思いが詰まっています。
さまざまな思い出が詰まったクルマに、もう一度スポットライトが当たることを願ってお送りする本企画。車名がわかった方、ぜひSNSで思い出とともに高らかに「いいクルマだった!」とシェアしていただければ幸いです。
文/ベストカーWeb編集部
写真/日産
難易度/★★★★☆
【写真ギャラリーで車名を当てろ】何台わかる? 往年の名車、珍車に光を当てよ!!
■正解はこちら!
●正解:ニスモ・400R(1996)
S14シルビアをベースとした「270R」に続くニスモのコンプリートカー第2弾。400RはR33スカイラインGT-Rをもとに開発、車名はエンジンの最高出力にちなんで名付けられました。
ベース車のRB26エンジンから排気量を拡大した2.8L直列6気筒「RB-X GT2」型は、最高出力400ps/最大トルク47.8kgmを発生。
外装ではオーバーフェンダーの追加により全幅を+50mm拡大。タイヤサイズは275/35R18でベースより1インチ大きいものを装着。
内装は400R専用コーディネートでまとめ、メーターパネルは最高320km/h、エンジン回転数は11000rpmまで刻まれています。
そんなニスモ・400Rの新車価格は1200万円。販売予定台数は99台ですが、実際の販売台数は55台程度であったともいわれています。
