ガソリンや軽油の場合は匂いや色ですぐにわかる!
ガソリンや軽油が漏れている場合は、自身がガソリンスタンドで給油している人なら匂いですぐにわかるはず。
また濡れた路面では、匂いとともにガソリンや軽油が油膜となり、虹色のような模様(オイルの場合も同様)が広がるのでわかるはずだ。
漏れる箇所は燃料タンクというより劣化したホースやホースの接続部からが多い。特にガソリンは揮発性が高く危険なことこのうえないので、漏れを確認したら絶対にエンジンをかけず、即ディーラーや修理工場に連絡!
特に心配する必要のないものもあるが……
●助手席の下、無色透明の液体:カーエアコンからの排水
エアコンをつけていると、助手席の下あたりから液体が漏れているのを見つけることがある。砂利道や土の上ではわからないが、舗装路でよく見ると無色透明な液体。これはカーエアコンが除湿する際に排出する水で、故障ではないのでご心配なく。
●マフラーから、無色透明または黒っぽい液体:排気ガスに含まれる水分(+スス)
マフラーからの無色透明の液体は、排気ガスに含まれる水分。また、これにマフラー内のススが混じって黒っぽい液体の場合もあるが、ドロっとした感じやネバついた感じでなければ心配ない。
●オイルやガソリンが混じっているなら要注意!
ただし、その液体にオイル分が混ざっているようであれば要注意! エンジン内部のパーツが摩耗・劣化すると、燃焼ガスとともにオイル分が排気ガスとともに排出される場合もあるのだ。
また、ガソリン特有の刺激臭をともなう場合は未燃焼のガソリンが混じっていることが考えられ、燃料系や点火系に不具合がある場合も。放置した場合は触媒の加熱によって車両火災につながる場合もあるので、即ディーラーや修理工場に連絡してほしい!
漏れを確認してロードサービスやレッカーを呼んだ場合はエンジンをかけず、ものによっては引火の可能性があるのでクルマから離れた安全な場所で待機することを忘れずに!
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