JMS2025のホンダブースでは、自動車はもちろん、ホンダジェット、ロケット、船外機と、陸海空を制覇。なかでも注目を集めたのは、BEVの0(ゼロ)シリーズ。とくにJMS2025で初お披露目となった手頃なサイズ感のSUV、Honda 0 αだ!!
※本稿は2025年11月のものです
文:ベストカー編集部/写真:ホンダ、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2025年12月10日号
0(ゼロ)ファミリーは2027年日本発売!

JMS2025でワールドプレミアとなったのは、次世代BEV「0(ゼロ)シリーズ」の、サルーン、SUVに次ぐ第3のモデル、Honda 0 α。
0 SUVと同じデザインテイストの0 αだが、0 SUVが大型SUVなのに対し、0 αは全長4400mm程度のヴェゼルクラスで、0シリーズのエントリーモデルという位置づけだ。
0 αはデザインプロトタイプで、内装も非公開。エクステリアデザイン以外の詳細は公表されていない。
0シリーズのデザインコンセプトのひとつが“スリーク”。これは艶がある、滑らかという意味で、面の美しさは特筆レベル。洗練された雰囲気ながら、SUVらしい力強さもある。
ウェストラインが高く、背は低く薄いキャビンも特徴のひとつで、「背は低いが室内は広い」(0 α開発者)と言う。
初代Zの愛称はリアウィンドウの造形から水中メガネだったが、0 αもそれに通じる個性的なリアビューに仕上げられている。
0 サルーン&SUVは2026年から北米で販売開始。日本での販売は2027年。一方、0 αは2027年インドで最初に販売した後、日本とアセアンでも販売される。0αの価格は3万ドル(約460万円)がターゲットとなるはずだ。
















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