大規模イベントじゃなくても見所たくさん!!
デモランでは至近距離でGT500マシンとNSX GT3を伊沢拓也選手と大草りき選手が駆り、全開走行を披露。最後はドーナツターンまで行うなどサービスたっぷりのデモランとなった。このデモランは2回開催され、多くの人がデモランコース横に集結した。
会場内ではModuleと無限のデモカーを展示。いずれも座って、ドアを開けて、トランクを見てなど触り放題。そのパーツの質感や見た目に多くの人が集まった。子供向けにはカートの体験会を開催。モータースポーツの入口であるゴーカートの乗り方講座なども人気を集めていた。
体験型コンテンツとしてはModuloもホイール装着車とノーマル車でもてぎの構内を走って体感する試乗会を実施。さらに試走コースでは実効空力の体験会が行われた。
シビックにウイングを装着したものとノーマルで段差とコーナリング時の走りを比べるコンテンツと、N-BOXで走行し、そこにギザギザのシェブロン形状と呼ばれる空気パーツをルーフに貼り付け、走りがどう変わるかを体験。多くの参加者がその違いに驚いていた。
レジェンドたちとの同乗走行に来場者も大興奮!
この試走コースでは土屋圭市の全開同乗走行も実施。スペシャルコンテンツとして中嶋悟監督のドライブするNSXの横に乗れるというコンテンツも実施された。
中嶋悟監督は南コースからすぐ近くのコレクションホール内でトークショーを実施。今季や来季のレースについての話もあれば、今回は貴重な写真を手配したとのことで、F1時代の話も聞くことができた。
セナに教わったブラジルの紙パックの水の飲み方は、気を付けてまわりに口が触れないように飲まないとお腹を壊すことがあるとか、ネルソン・ピケとの話など、本当に貴重な当時の思い出を話してくれた。
その後は多くの人がコレクションホールで、これまでのホンダ車と自動車史に残る名車とバイクに見入っていた。南コースで開催したからこと、徒歩でコレクションホールまで楽しめるという利点が生まれ、多くの人がコレクションホールも楽しんでいた。
最後は感動のフィナーレ!
エンディングではサプライズで今季でスーパーGTから引退となった伊沢拓也選手に、お子さんと奥様からの手紙があり、ピエール北川さんが読み上げ、思わず感極まった伊沢選手も見られた。そして、最後は酒井社長や土屋圭市アドバイザーのお見送りを受けながらのオーナーズミーティングからの退場となった。
1日フルに楽しめたアットホームなイベントに多くの参加者は笑顔に溢れた。
ホンダレーシングサンクスディ時代はF1やインディカー、motoGPが走ったが、そういった派手さはないが、Moduloと無限というHonda車をさらに楽しくしてくれるブランドによるアットホームなイベントに、参加者の満足度は極めて高かったと言える。
【画像ギャラリー】スーパーGTを勇退する伊沢選手も涙! チームメイト大草りき、F1レジェンド中嶋悟監督、ドリフトキング土屋圭市も集結! ホンダ愛あふれるアットホームなModulo 無限 THANKS DAY 2025!(149枚)画像ギャラリー























































































































































コメント
コメントの使い方ホンダは長い事単一ばかりでしたから、ここから復活していく、盛り上げていくぞって感触がありますね!
トヨタは全国のGRガレージがそれぞれで山ほどイベントやってるので、メディア紹介はなくてもインスタ等ではしょっちゅう流れてきます。把握しきれないほど。
どうしてもそれと比べて他メーカーは寂しい印象だったので、もっと倍増・累乗増していってほしい!