提携する国内メーカー同士ばかりでなく、国内メーカーと海外メーカーとの間でも数多く存在するOEM車。なかには「これもOEM車だったの!」というような意外な車種もあったりする。ここではそんな「マニアックOEM」をご紹介する。
※本稿は2025年12月のものです
文:永田恵一/写真:ホンダ、いすゞ、日産、スズキ、トヨタ、ダイハツ、三菱 ほか
初出:『ベストカー』2026年1月10日号
初代ホンダ オデッセイ → いすゞ オアシス(北米・1996年)
ホンダといすゞによる乗用車とSUVの相互OEM供給の一環で、オデッセイとオアシスの関係は北米市場のみ。当時ニューヨークのイエローキャブ(タクシー)としてオアシスが多数走っていた。
日産 ミストラル → フォード マーベリック(1993年)
当時日産とフォードの間には、日産が北米向けミニバン「クエスト」をフォードにOEM供給するという意外な関係があり、マーベリックも同様の形で日産のスペイン工場から供給された。
スズキ スプラッシュ → オペル アギーラ(2007年)
日本でもマニア受けのよかったスプラッシュは、当時のGMとの関係を介しオペルにOEM供給され、スプラッシュのよさを、より周知させたクルマとして知られる。
いすゞ ミューウィザード → ホンダ パスポート(北米・1993年)
両社としては手慣れたOEM供給だが、いすゞ製北米向けパスポートは二世代続き、2019年からはホンダ製北米向けラージSUVの車名に使われ、それなりの役割を果たした。
トヨタ プリウスα → ダイハツ メビウス(2013年)
トヨタとダイハツはカムリのアルティス名でのOEM供給でも関係は長く、メビウスも同様の関係でOEM供給されたが、メビウスにはプリウスαにあった7人乗りは設定されなかった。
初代日産 エルグランド → いすゞ ファーゴフィリー(1997年)
日産といすゞも小型トラックやキャラバンのOEM供給でそれなりに関係があり、ファーゴフィリーもその一環。車名は後にファーゴが取れ、フィリーとなった。
日産 フーガ → 三菱 プラウディア(2012年)
プラウディアは10年ほど空白期間があったが、2代目フーガのOEMで復活。なお、同時にロングボディのディグニティも5代目シーマのOEMの形で復活した。
【画像ギャラリー】突然あたらしい親戚ができた気分!? 意外な組み合わせに驚くマニアックなOEM車(14枚)画像ギャラリー





















コメント
コメントの使い方