新型RAV4 GRスポーツのプロトタイプが、東京オートサロン2026の豊田自動織機ブースに姿を見せた。詳細は伏せられているものの、足回りや空力、ボディ剛性にまで手が入れられている様子から、その方向性はただならない。会場で確認できた専用装備から、このモデルが狙う走りの質を探っていく。
文:GOOD CARLIFE Channel/ゼミッタ・徳田悠眞/写真:徳田悠眞、トヨタ
【画像ギャラリー】GRの手が入ったRAV4って何が違うの!? 細部がすごい専用パーツ群を見よ!(9枚)画像ギャラリーこのRAV4、ヤマハのパフォダンも入ってるのか!
発売間近の新型RAV4 GRスポーツ。詳細は明かされていないが、どうやら様々な専用パーツを与えて走行性能を高めてくるようだ! 東京オートサロン2026の豊田自動織機ブースに展示された車両を取材し、秘密を探った。
足回りに着目すると、リアサスペンションのロアアームに専用の空力カバーが装着される。このパーツによって空気の流れを整え、空力性能の向上を図っているのだ。
また、リアのサスペンションメンバーブレースも専用品。Zやアドベンチャーでは「開断面(コの字型)」を用いる一方、GRスポーツは「閉断面(箱型)」に変更し、剛性アップを図る。コーナリング時におけるリアの踏ん張り感や接地感の向上に効くとのこと。
ラジエーターサポートメンバー付近に備わるのは、ヤマハ発動機製のパフォーマンスダンパー。ボディの微小な変形や振動を減衰し、上質な乗り心地と優れた操縦安定性を実現する。会場内では装着有無による振動の違いを体感できたが、装着した状態では打撃音が瞬時に収束し、減衰効果の高さを確認できた。
足回りも空力も考えられた設計に
専用リヤスポイラーは見た目をスポーティーにさせるだけではない。通常モデルに対して約2.2倍のダウンフォースを発生させるという。しかし、これだけでは前後の空力バランスが悪化する。そこで、専用フロントリップスポイラーを装着し、前側の浮きを抑えたそう。高速域でも路面に吸い付く走りを見せてくれるだろう。
20インチアルミホイールにも注目。鋳造の自由度と鍛造の強度を併せ持つフローフォーミング製法で作られ、細身かつ強靭なスポークデザインを実現している。カローラクロスGRスポーツのアルミホイールにも同様の技術を採用するとか。
また、ベースモデルと比較して、1本あたり2.2kg(4本合計で約8.8kg!)の軽量化を図ったそう。さらに、走行時にホイールハウス内の空気を効率よく逃がす意匠にしてあるらしく拘りが満載だ。
【画像ギャラリー】GRの手が入ったRAV4って何が違うの!? 細部がすごい専用パーツ群を見よ!(9枚)画像ギャラリー内装も抜かりなし!
シートのメインパッドにはスエード生地を採用。合皮や本革に比べて滑りにくく、コーナリング中も身体をしっかりとホールドし、正確なステアリング操作をサポートする。また、除電機能付き表皮に変更し、車両全体の帯電を抑えて走行安定性を高める。ドライバーから静電気を抜くため、パチパチとした不快感も和らぐらしい。
なお、スエード張りのセンターアームレストやステッチ入りニーパッドが試作段階のサンプルとして展示されていた。こちらはユーザーの反響次第で今後の展開を検討するという。
まだまだ隠されたGRスポーツ専用点も多くあるだろう。しかし、現時点で分かった内容だけでもスゴさが伝わったはず。第6世代のハイブリッドシステムを軸にした新開発プラグインハイブリッドシステムを搭載すると噂されているが、そこも含めて走行性能の高さは間違いなくモデルナンバーワンになるだろう。
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