新型トヨタ RAV4で話題の「SDV」はどうなる? 次世代技術は2026年にどこまで進化するのか

新型トヨタ RAV4で話題の「SDV」はどうなる? 次世代技術は2026年にどこまで進化するのか

 2025年12月に登場した新型トヨタ RAV4は国内メーカーにおいてSDV化の先鞭をつけたことでも話題だが、言わばSDV化の第一歩で、フルSDVには至っていない。海外メーカーでは続々と登場しているフルSDV、日本での登場は!?

※本稿は2026年1月のものです
文:佐藤耕一/写真:トヨタ、テスラ、BYD
初出:『ベストカー』2026年2月10日号

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国内メーカーからの完全SDV登場はまだ先か

OTAでのアップデートを可能にしている新型トヨタ RAV4
OTAでのアップデートを可能にしている新型トヨタ RAV4

 日系メーカーにおいて、2026年時点でSDV≒全ドメイン仮想化を実現した車両はまだ登場しなさそうだ。(※全ドメイン仮想化=SDVに必要なあらゆる機能がソフトウェアによって制御可能なこと)

 トヨタの新型RAV4は一部のドメインを仮想化(ADAS&コックピットドメイン)しOTAに対応する、いわばハーフSDVとなったものの、先行する輸入車勢とはまだかなりの開きがある。

 テスラはもちろん、BYDもフルSDVに移行済みで、OTAも実施されている。BMW iX3やメルセデスベンツCLA/GLCなど、2026年の新型車もフルSDV化を実現している。

 一方でSDVの真価は、ハードウェア(モノ)である車両だけでなく、クラウドと連携した継続的な価値提供(コト)にある。

 車両から吸い上げたデータを解析して新たな機能を開発、クラウド側のシステムを介して配信し、マネタイズのテストも実施する。自動車メーカーのタスクリストは増えるいっぽうだ。

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