ダイハツ ムーヴ キャンバスの隠れた名物装備が、後席下の置きラクボックスだ。可愛い見た目や両側スライドドアに目が行きがちだが、買い物帰りの荷物置き場としてこれはかなり実用的。床に置きたくないバッグや食品をどう積むか。日常目線でその便利さを見ていきたい。
文/写真:ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】え、ムーヴ キャンバスってそこにも荷物収納できるの!? 充電器の位置もちょうどいいぞ!(7枚)画像ギャラリー買い物袋を床に置かない!! 後席下収納という発想がうまい
ムーヴ キャンバスは、全長3395mm、全幅1475mm、全高1655mmの軽スライドドア車だ。タントやN-BOXほど背が高すぎず、それでいて両側スライドドアを備える。この“ちょうどいい”サイズ感が魅力だが、さらに日常で効くのが置きラクボックスだ。
置きラクボックスは、後席の座面下に用意された収納スペース。ダイハツ公式でも、フロアに直接置きたくない荷物の収納に便利とうたわれている。たとえばスーパーで買った総菜、パン、卵、紙袋入りの荷物。ラゲージに置くと転がりそうだし、助手席に置くと人が乗れない。そんな時に、後席ドアを開けてサッと置けるのがありがたい。
しかもムーヴ キャンバスはスライドドア。狭い駐車場でもドアを大きく開ける必要がなく、荷物を持ったままアクセスしやすい。買い物カートを横に寄せ、スライドドアを開け、置きラクボックスへポン。この流れが自然なのだ。派手な装備ではないが、使う人の動きをよく考えた収納といえる。
片手で使えるバスケットモード!! G以上ならキャンバスらしさ全開
置きラクボックスの面白いところは、ただの床下収納ではないことだ。バスケットモードは片手のワンアクションで組み立て可能。荷物を立てて置きやすく、倒れやすい買い物袋やバッグの収まりがいい。車内で荷物がゴロゴロ転がるストレスを減らしてくれる。
価格はX 2WDが157万3000円、G 2WDが175万4500円、Gターボ 2WDが188万1000円。キャンバスを買うなら、装備充実のGを本命にしたい。GではLEDヘッドランプや電動パーキングブレーキ、オートブレーキホールド機能なども備わり、日常の使いやすさがグッと上がる。燃費もG 2WDでWLTCモード22.9km/Lと優秀だ。
注意したいのは、置きラクボックスが大荷物用ではないこと。背の高い荷物やかさばる荷物はラゲージアンダーボックスや荷室を使うほうが向く。また、走行中に荷物が動かないよう、重さや形状には気をつけたい。
それでも、日々の買い物で「この袋、どこに置こう?」という小さな悩みを減らしてくれる価値は大きい。ムーヴ キャンバスは可愛いだけの軽ではない。置きラクボックスのような気の利いた収納こそ、売れ続ける理由のひとつだ。
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