BEV、PHEV、FCEVなどのクリーンエネルギー車を購入すると交付されるCEV補助金。EVへの買い替えの原動力ともなっているが、2026年度の補助金はタイプによって増減されるなどの見直しが入った。これにはどんな意図があるのか?
※本稿は2026年1月のものです
文:佐藤耕一/写真:日産、ホンダ、トヨタ、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2026年2月26日号
2026年度「クリーンエネルギー車補助金」増減のカラクリ
2026年度のCEV(クリーンエネルギー車)補助金は、BEV&PHEVが増額、FCEVが減額となり、そのほかにも見直しが入った。その理由は?
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FCEVの補助金大幅減額については、日米関税交渉において、日系メーカーが得意とするFCEVへの補助が手厚いことを米国側が問題視したため見直すことになったようだ。
また一部の輸入車と日系メーカーで補助金に大きな差がついた理由は、車両そのものの性能だけでなく、各メーカーが日本国内でどれだけ充電インフラや車両整備体制の構築に投資しているかを評価する仕組みが導入されたため。
長年国内でディーラー網を維持し、充電インフラに出資してきた日系メーカーや、独自の充電インフラを拡充してきたテスラが高評価を得た。
一方で、拠点数が限られたり、充電インフラや整備体制の拡充が相対的に遅れているメーカーは評価が低くなり、結果として補助金に最大数十万円の差がつくことになった。
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